先週神田の古書街に行った時に、伊吉書院から発刊されている「会津・仙道・海道地方諸城の研究
」という書籍を見た。発刊自体は昭和55年だったが、元になっているのは江舘愛三氏の研究結果です。調べると5巻シリーズで東北地方を網羅しています。
1.出羽諸城の研究
2.会津・仙道・海道地方諸城の研究
3.伊達諸城の研究
4.南部諸城の研究
5.津軽諸城の研究
内容は、それぞれの地方の城館の成り立ちと一部には実測図もあります。実測図は教育委員会の調査報告書でよく見ますが、一人の研究成果としてこれだけまとめられているのは驚きです。早速すべて古本で揃えてしまいました。