津幡町生涯学習センター「シグナス」が開館し、津幡町合併50周年記念アトラクションとして落成式、いわゆる杮落とし講演がありました。
津幡町在住のオーケストラアンサンブル金沢の主席チェロ奏者のルドヴィート・カンタ氏と金沢市出身のピアノ奏者鶴見彩さんによるミニコンサートに始まり、堀江真理子さん、浦壁信二氏による演奏が続きました。室内管弦楽演奏にも耐えるホールを設計したというだけあって、音の響きは大変よかったですが、雑音も同様に目立つように感じました。
小休憩後、いよいよ田中美里さんのトークショーですが、今回は、司会の秋本和美さん、ゲストの柳家一九さんの3人でのトークショーとなりました。一九さんは隣町の旧宇ノ気町の出身だそうで、七尾線のローカル話は実に面白かったです。業界用語の話から方言の話になり、「ばんばんや」「だら」「たいそい」など会場は非常に盛り上がりましたが、美里さんは「ばんばんや」は分からなかったようです。最後に一九さんが南京玉簾を披露し、美里さんも一緒にやっていましたが、こんな場面はもう見ることないでしょうね。
おそらく来月ケーブルテレビの津幡チャンネルに登場することになると思いますが、見逃さずに録画しようと思います。ところで、この落成式にはいくらかかっているんでしょう?
田中美里がんばれ!柳家一九もがんばれ!