パソコン=Windowsとなって久しいが、いまだにパソコンは難しいものと考えている人は多い。なぜだろうか?自分なりにまとめてみた。
Windowsの登場以前は、
パソコン=呪文を憶えなくてはいけない!
この頃は、マウスがなく操作がすべてキーボードだったこと、メモリや記憶デバイスの制限があって直感的入力ができなかったことに難しさの原因があったように思う。
Windowsの登場以後は、
パソコン=何するもの?
画面は直感的になり、マウスで操作できるようにもなったので、操作性が難しさの原因になっているのではないと思う。原因の第一は、「機能の多様さ、単純に多さ」にあるのだと思う。つまり、パソコンが出来る人というのは、一般にパソコンの機能についてよく知っている人ということになる。
ここで、パソコンの上達度について考えてみると、自分が知らない・分からないことについて、
・自分から調べる人
・他人に聞く人
このいずれかに属するかがパソコンの上達に影響しているものと思われる。何でもできるパソコンは人それぞれでやりたいこと、要求するレベルが全く異なる。これは、家電との対比でよく言われることである。
パソコンを上達しようとすれば、まず自分から調べる習慣をつけるところから始めるのがよいと思う。