今日は午前中に初めて税理士に相談に行きました。素人がやるには限界があり、個人事業の税務、法人の税務、税金関係の提出書類に関して質問してきました。さすがにプロですね。帰る頃には随分とすっきりしました。
弥生会計の入力方法に関してやはり訂正を入れないといけない状況ですが、法人成り(個人事業→法人)への資産の受け渡しの基本方針が固まってよかったです。
法人設立に関しては、
・棚卸資産の評価方法の届出書
・減価償却資産の償却方法の届出書
の2つは当初提出しないことになりました。
また、個人事業廃業については、
・所得税の青色申告の取りやめ届出書
は提出しないことになりました。
個人事業については廃業しても完全な廃止にはならないようです(少なくとも今年度の収入・支出は監督下から外れない)。人によっては、法人設立後も個人事業を続ける方もいるそうです(この場合、税務署のチェックも厳しいようですが)。私の場合は、半年の個人事業分の青色控除を廃業後も有効にしておくためと、今後、自宅兼事務所の家賃という形で法人から不動産収入が入るので、この点に青色控除を利用するためにわざと残すそうです。こんな方法はさすがに素人には分かりません。軌道に乗れば大した相談も発生しないような気もしますが、折りに触れてこういうアドバイスは欲しいので、顧問契約をしようと考えています。