SCSIハードディスク考察

今でもハードディスクは信頼性で高級機ほどSCSI規格です。が、SCSIは常に進化しているものの古い規格であるためわかりにくいです。自分なりに現状をまとめます。
内蔵SCSIは規格としてインターフェースはUltra320になっているようですが、接続コネクタが2種類あります。
・68ピンLVD
・80ピンSCA-2
インターフェースは別規格がまだあるようです。
・SAS(Serial Attached SCSI)
容量は、回転数ごとに4種類あります。
<10000回転>
・36GB
・73GB
・147GB
・300GB
<15000回転>
・18GB
・36GB
・73GB
・147GB
容量は回転数を考慮しなければ5種類。IDEやS-ATAに比べると選択の余地がないですね。回転数は5000回転違うと、実感として速いとわかります。
いろいろと調べているうちにいい資料が見つかりました。HPが2003年にまとめた資料ですが、ハードディスクに関する詳細な部分がわかります。
Serial ATAテクノロジとSerial Attached SCSIテクノロジ
SCSIの項を読んでみると、現在のインターフェースはSCSI-3に分類されるようです。転送速度がUltra160とUltra320では倍違いますから、先日購入したSCSIハードディスクはUltra160インターフェースで使用しているのでもったいない感じがします。

「SCSIハードディスク考察」への1件のフィードバック

  1. SCSIも進化してますね。HDをいじりだしたのも、今をさること15年くらい前からですよ。当時は外付け20MB(GBじゃないよ)とかも高価だったなぁ。前の会社で使ってた9801Raの内臓も40MB。これで充分桐V3を使って余りあったんですよ。

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