新会社法

今週の週刊ダイヤモンド(2005.7.23号)は「図解 新会社法」特集でした。今国会で先月末に成立した会社法改正ですが、自分にメリットがあるのかどうか記事を読んでみました。
有限会社の新規設立がなくなった代わりに、会社設立が簡単になっているようです。
1.資本金の最低規定が撤廃され、1円から株式会社をつくれる。(従来は1000万円)
2.取締役が1人でもよくなった。(従来は取締役3人と監査役1人)
3.類似商号規制が撤廃される。(従来は同市町村内で同一の営業内容で同一の商号は登録できない。この審査に時間がかかっていた)
設立手続費用は軽減されていないようなので、手持ち金は少なくとも数十万必要ですが、株式会社をつくりやすくなりました。ということは同時に、「株式会社」であっても財務内容が千差万別になることを意味します。
いつか会社にしたい気持ちはありますが、決算の公告義務など個人事業や有限会社には必要ない手間も増えるようなので、まずは事業を軌道に乗せてからですね。頑張ります!