個人情報保護法対策のポイント その5

従業者の監督・業務委託先の監督
Q1.個人情報を取扱う従業者に社員を置いていますか。
「いいえ」の場合、今までの漏洩事件の多くは非正社員から漏洩しています。
Q2.従業者との間に誓約書が交わされていますか。
「いいえ」の場合、抑止効果・賠償転嫁のために誓約書を交わしましょう。
Q3.従業者が時間外労働するとき個人情報は管理されていますか。
「いいえ」の場合、いついかなるときも個人情報の管理は意識しましょう。
Q4.従業者の監督として、教育を従業者対象に実施していますか。
「いいえ」の場合、個人情報保護対策の教育は必須要件です。
Q5.業務委託先の選定は適切に行われていますか。
「いいえ」の場合、委託先の個人情報ポリシーを確認しましょう。
Q6.個人情報に関する機密保持契約書を締結していますか。
「いいえ」の場合、委託先に対し抑止効果、賠償転嫁のためにも機密保持契約書を締結しましょう。
Q7.契約履行状況は確認されているか、監督していますか。
「いいえ」の場合、委託先を時々監査しましょう。漏洩責任はすべて委託元にあります。