富山城 戦国期の井戸跡

富山市の富山城址公園で進められている発掘調査で、戦国期の富山城内に造られたとみられる井戸の跡が9日までに見つかった。当時の神通川に近い本丸の北東部の一角で、深さは1.6メートル以上と推定される。
藩政期以前の富山城の遺構は数が少なく、同市埋蔵文化財センターは「謎に包まれた中世富山城の生活の一端を示す貴重な遺構」としている。(北國新聞2009年7月10日付記事より)
富山城址公園
先月撮影した庭園整備中の発掘現場付近