企画展で地図を扱うことも多い、ここ射水市新湊博物館ですが、今夏の企画展も加賀藩に関連する道中図を中心に開催されています。
加賀藩が参勤交代を行った北陸道が多いのですが、東海道や中山道、山陽道も一部展示されていました。北陸道の道中図は存在は知っていましたが、本物を見るのは初めてでしたので時間も忘れて見入ってしまいました。
よく見ると、知っている地名が、
「医王山」 → 「硫黄山」
「宝達山」 → 「方達山」
「宇野気橋」 → 「鵜ノ毛橋」
など、何か言われがあるのか、単なる当て字なのか、気になるものもちらほら。
展示物は石川県立歴史博物館や金沢市立玉川図書館からの貸し出しも多いのですが、これだけの数を一堂に見られる機会はそうないですので、興味ある方はぜひ!
開催は9月6日まで。