明日はいよいよ名古屋城検定中級です。去年は雨に祟られましたが、今年はむしろ暑いくらいの晴天です。
名古屋駅から中村地区にやってきました。地下鉄駅から出てくると大きな鳥居が迎えてくれました。それにしても大きな鳥居です。
中村は豊臣秀吉や加藤清正の故郷として有名ですが、その中村公園には豊国神社があります。というより、豊国神社があるから公園になっているのかな?
公園に隣接して常泉寺があります。境内には秀吉の産湯跡と石像があります。
さらに隣接して妙行寺があり、ここには加藤清正が祀られています。像のポーズは名古屋能楽堂前の像と似ていますね。
中村公園内の中村図書館の2階には秀吉清正記念館があり、無料で入ることができます(太っ腹です)。中村出身といえば、時代劇などでは福島正則もそうだと思うのですが、なぜか仲間はずれですね。人気ないのかな?それとも史実は違うのでしょうか。
→後日知人より福島正則は「美和町」の出身だと聞きました。
中村公園から千草まで移動し、建中寺を目指します。行く途中に物部神社があったので寄りました。非常に由緒ある神社でした。
尾張徳川家の菩提寺である建中寺です。現在は山門前の道路を挟んで建中寺公園となっていますが、残っている伽藍もすばらしいものでした。
本堂の内部の装飾はすばらしく、特に欄間は尾張徳川家の名古屋城の本丸御殿や二ノ丸御殿に通じるものがあるのではないでしょうか?ここは無料で公開されています。
建中寺から徳川美術館に向かう途中で、近くにあった徳源寺に寄りました。ここは織田信雄の創建で、尾張藩14代慶勝により復興されました寺です。
徳川美術館には隣接して、逢左文庫と徳川園があります。次回はもう少しゆっくりと訪れたいですね。
本日の最後に、前回も訪れた末森城址を訪れました。また夕方だったので、露出が足りないのは残念でした。何度見てもここの空堀はすばらしいですね。神社境内とはいえ、もう少し城跡として整備を進めてほしいです。
たまには、単色の写真も趣深いですね。ただ、こういう写真ばかりだと良さが通じない場合も多々ありますので、少しいつも通りカラーで紹介します。
中村公園内にある豊臣秀吉誕生の碑です。意外に目立たない位置にあり、石碑の前で女の子が2人、ピクニック風にお弁当を食べていましたが、構わずに石碑の写真を撮ってきました。
こちらも中村公園内にある「ひょうたん池」ですが、天気も良かったので、岩の上でたくさんの亀が甲羅干しをしていました。外国人もめずらしそうに見ていましたよ。こういう風景どこかで見たと考えていましたが、長野の善光寺ですね。
尾張徳川家菩提寺建中寺の本堂の欄間です。この浮き出し具合もすばらしいです。フラッシュなしで撮っているので少しピンボケですが、彫刻のすばらしさは伝わるでしょうか?
徳川園の菖蒲です。鯉とのコントラストが絵になります。
最後はショーウィンドウで見つけたうさぎのぬいぐるみです。一度通り過ぎて、戻って写真を撮ってきました。あまりのかわいさに・・・