津幡検定 22人に「源平合戦」合格証

昨年12月8日に実施された地元津幡町の検定は勉強不足のためパスしたが、今日その状況が新聞に載ったので紹介したい。
津幡町刊行協会が先月に実施した第1回「津幡ふるさと検定」の合格者が6日までに決まり、22人の合格者には丑年の幕開けにふさわしく、倶利伽羅合戦の「火牛の計」をモチーフにした合格証が贈られた。受験者39人の合格率は56%だった。合格証は名刺サイズで、倶利伽羅神社が所蔵する「源平倶利伽羅合戦屏風」の一部分を使用し、津幡らしいデザインとした。
検定は四択の問題五十問(一問1点)が出題され、40点以上で合格となる。最高点は48点、平均点は39.4点だった。町制定の鳥を尋ねる問題(答え・ハクチョウ)など全員正解は八問。一番の難問は津幡川の大改修の年(答え・昭和42年)で、正答率は10%だった。初回は初級のみの実施で、新年度に計画する第二回検定では、より難易度の高い級の新設を検討する。受験者には小中学生がいなかったため、町では「次回は児童生徒にも検定を呼び掛けて、受験者数を増やしたい」と話している。