今日は、本日までの経理処理をしました。前回話に出しました弥生会計05での始めての伝票入力です。ほとんどは経費の現金支払なので現金出納簿で入力を始めます。
仕訳は簿記試験の勉強で少しは慣れていたつもりでしたが、実際の案件に当てはめると難しいものもありますね。なるべく標準登録されている科目を利用するようにします。
「事務用品費」と「消耗品費」の差は何でしょうか。例えば、本棚や椅子は使い続けるものなので「事務用品費」かと思いきや、仕訳例には「消耗品費」になっているものもあります。買い溜めする文具なんかも難しいですね。
パソコンやソフトウェアは1式10万円未満は「消耗品費」として処理します。30万円以上は「固定資産」として登録します。10万円以上30万円未満も「固定資産」なのですが、平成18年3月までは取得年度の一括即時償却が認められています。今回は「カラーレーザープリンタ」と「ノートパソコン」の2点を一括償却しました。これは青色申告のメリットですね。
開業日である4月1日以前の準備品は4月1日ですべて処理しました。
続けていろいろと処理していって、事業関係の書籍を「新聞図書費」で処理しました。ここで将来の事業のためのセミナーは何で処理したらよいか迷いました。結局、商工会費などを処理する「諸会費」という科目で計上しましたが、多くの場合はどうするのでしょうね。
「水道光熱費」「車両費」「燃料費」など自宅を兼事務所としている場合は、適正な家事按分をして経費として計上するのですが、書籍を読むと、「水道光熱費」は実際の水道光熱費X(仕事場の面積/全体の面積)X(営業時間/24時間)で分けることが多いようです。実際計算してみると数%にしかなりません。「車両費」「燃料費」は平日5日を仕事、週末2日をプライベートとして5/7経費としました。
「電話代」も家事按分が問題なのですが、固定電話、携帯電話ともに通話履歴を使用しようと思っています。
などなど、いろいろ問題ありありの状態です。これは税理士にアドバイスを求めても100人100様の返答がありそうだと思いました。本日までの結果はマイナス、持ち出し状態です。頑張って早く準備を進めなければ!