この旅の最終地は高梁市です。近世城下町には珍しい山城をシンボルとした備中松山は城下町の風情を色濃く残しています。
麓の学校は元根古屋跡です。この辺りに広大な屋敷跡が広がっていました。
備中松山城は途中から道路が狭くなるため、以前は徒歩15分のところの駐車場まで自家用車で行けましたが、現在、土日は徒歩40分のところからマイクロバス(往復300円)で行くことになっていました。
天守からは本丸、二の丸を臨むことができますが、木々が茂りすぎて眼下の城下町が見渡せないのが残念ですね。
麓の城下町は面影が残っている場所も多く、歩いても良いところです。
麓の頼久寺の石垣は砦とも言えるほど堅固な造りです。