岡山県総社市といえば豊臣秀吉が水攻めをおこなった備中高松城ですが、100名城ではないので、今回はその由緒に不明な部分も多い、鬼ノ城を訪れます。
駐車場に着くと、そこにはビジターセンターが建っています。無料で鬼ノ城の復元の過程や復元された西門の模型などを見ることができます。実際に見学する前に見ると良いでしょう。
遊歩道を通り、史跡に入ると復元された西門が迎えてくれます。前回訪問時はまだ復元途中でしたが、現在は風雨にさらされて新しい感じはありませんでした。
西門を通って南回りに一周します。西門からしばらく敷石の道が続きます。
しばらく行くと南門遺構に着きます。
さらに進むと東門遺構に着きます。それにしても麓が遠いです。
東門を少し進むと、屏風折れの石垣が見えてきました。どうやって積んだのでしょうね。不思議な光景です。
しばらく歩いてようやく着きました。ここからの景色も絶景です。
「岡山県十五景地」の看板が外れた石碑が・・・
北門は今も整備中でしたが、車で近くまで行けるようでしたので、地元関係者が案内するときにでも使うのでしょうね。
西門とともに復元整備された角楼跡です。
ここから眺める西門もなかなか良いアングルでした。どうやってこんな山の上に石を積んだのか、見どころ沢山の鬼ノ城でした。