JR福山駅北口を出ると、正面に高い石垣が迎えてくれました。最終日まずは福山駅周辺を歩きます。
ここでもちょうど石垣に生えた草をとる作業をしていました。
福山城といえば復興天守の写真しか見たことがなかったので、櫓や門がかなり復元されていることがまず驚きでした。
天守最上階から眺める城下は非常に気持ちよいものでした。
城内には安倍正弘像が立っています。福山藩安倍家7代当主にして、老中であった正弘は、大河ドラマ「篤姫」でも篤姫を輿入れさせた立役者として出演していましたね。福山は幕府の西国の要として非常に重要な地であったため、広大であった城域を思うには十分なものが残っていますね。
福山城に隣接する広島県立歴史博物館ではちょうど特別展「徳川家・姫君の華麗なる世界」が開催されており、篤姫の籠を見ることができました。同時開催で、鹿児島でちょうど終了していた「篤姫展」もやっており、最終日も期ならず篤姫に触れることができました。