台風の接近でコロコロと変わる天気予報でしたが、今年の七尾城まつりは晴天となりました。ウォークラリーに参加しようと七尾城へ向かいましたが、上り旗はたくさん出迎えてくれますが、駐車場などの誘導案内がまったく見当たりません。時間もギリギリだったので今年は諦めました。
でも、せっかく七尾に来たので関連イベントめぐりをすることにしました。まずは、七尾駅前のパトリア5Fで開催中の「城山の四季展」を見に行きました。廊下に写真が飾られていました。ああ、これだけかって感じなのですが、館内の本屋には今年春発刊された「城山の四季」という写真集が販売されており、連動企画だったみたいです。
七尾城の位置というポスターに描かれていた七尾城のイラストです。
七尾城へは行けなかったが、ここまで来たので近くの小丸山城に寄りました。まつりでも何でもない時に来るのは久しぶりです。人もまばらで良い写真も撮れました。
パトリアで案内を見たので七尾サンライフプラザで開催中の「日本の名城100選」を見に来ました。
ただの写真展でした。
隣接する矢田郷公民館の掲示板で今日の七尾城まつりのポスターを発見しました。ああここにスケジュールが書いてあるのね。今年は畠山家入府600年記念と重なって一大イベントであるはずなのに、インターネットでは当日のスケジュールを知るすべがなく、ポスターに書いてあるなら、せめてポスターを七尾市のホームページにでも載せてほしかった。これでは一公民館行事と変わらないです。
最後に、国分町の能登国分寺跡に行きました。何度か来ましたが、ゆっくりと散策するのは初めてです。広い立派な史跡公園です。
回廊内にある櫓跡の中央部に穴のあいた石があります。地元でエボ石と呼ばれた石は、柱跡であったのだが、溜まった水で簡単にイボがとれたという伝承から元々の場所に残り、能登国分寺跡の発掘の契機となりました。
敷地内に建っている展示室では「能登の史跡」という特別展が開催中!ということだったのですが、部屋の片隅の壁にパネルが貼られているだけ。それもほとんどが販売中の「いしかわの遺跡」のコピーとは・・・。まあパンフレットもらったから良しとしよう。常設の能登国分寺跡の展示は思いの他見ごたえありますよ。