来週より第4回となる今年の金沢検定の申し込みが始まります。
それに合わせて、公式ホームページがリニューアルされ、コンテンツが増えました。
金沢検定 -あなたはどこまで「金沢通」-
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地図で学ぶ金沢検定
過去問題や地図で学ぶが目玉のように地元新聞には紹介されていましたが、掲載数が少ないですね。これで終わり?・・・かな。
月: 2008年5月
バックアップは大切ですよ
今週初めに業務用パソコンが起動しなくなったのであるが、週末ようやく復旧作業を終えることができました。
環境はまるごとバックアップがあったので、すぐにでも戻せば良いのですが、バックアップからすでに一年を経過。その間の最新データはバックアップがないものもありました。
そこでまずはデータをバックアップしなくてはいけなかったのですが、持っていた秘密兵器「KNOPPIX」バージョンではNTFSは読み込みのみ可能で、書き込みできなかったので、まずは最新版をダウンロードしてCDを作成。
KNOPPIX日本語版5.1.1CD
KNOPPIXはCD起動のLinuxで内蔵のハードディスクやUSB機器を認識できます。起動は早くなり操作は快適かと思いきや、メモリ不足なのか、すぐに固まり、またWindowsに比べると深い階層のパスのファイルはコピーできません。とりあえずバックアップしましたが、後で一部失敗していたことに気付きました。
最新データのバックアップが終わり、いよいよハードディスク全体を一年前に戻します。約22GBのデータを二時間ほどで戻しました。
LB コピー コマンダー9
リストア(復元)作業が終わり、起動すると無事に一年前の環境が復活しました。良かった・・・
まずはウイルス対策ソフトをアップデート、次にWindowsUpdate、ついでにWindowsXP SP3を適用しました。SP3はAMD製CPUの一部機種で適用後に再起動を繰り返したり、IE7をインストールした状態で適用すると削除できなくなったりと不具合がいくつか報告されていたので見送っていたのですが、こちらは無事に終了。バックアップしたデータを戻して作業はすべて終了。
その後、現在の環境をまるごとバックアップしたことは言うまでもない。
金沢城河北門 寄進手続き来たる
「県民参加による城づくり」 ~壁板・平瓦の寄進~
主題が付いた申込書が本日届きました。これによると、今回は申込書を送るのみ。記名会の2か月前に納入通知書と記名会の詳細が届き、記名会当日に記名と「寄進の証」を受け取るようです。
さて、実際の記名会は
1回目 平成20年12月頃(壁板・平瓦両方、平瓦のみ)
2回目 平成21年5月頃(壁板・平瓦両方、平瓦のみ)
3日目 平成21年秋(壁板のみ)
となっています。今年12月と来年5月は主に平瓦の記名が中心のようです。両方申込みした者は同時に壁板の記名もできます。午前と午後の希望はありますが、平日か土日かの情報もないので実際はわかりませんが、当然報道陣が来ると予想される1回目午前中に申込みします。
まだまだ先は長いですが、楽しみですね。当日何を書くかはまだ決めていません。
ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛
週末金曜日の夜、映画を見てきました。前回映画館に行ったときに前売券を買ってありました「ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛」です。21日水曜日に始まったばかりの初めての週末レイトショーではありましたが、観客は十数人・・・・。少ないです。
前回第一章は春休みに向けた3月公開。今回はゴールデンウィークも済んだ5月公開。空白期に向けた大作投入ではあったのですが、最近は映画館に行く人が減っているようです。
公開まで時間があったので夕食をとった後、購入したパンフレットを読んでいて初めて知りました。ナルニア国物語は第七章まである大作ですが、物語の順番に製作されているわけではないのです。製作は本の刊行順ではあるのですが、刊行順でいうと次のようになります。
第一作 「ライオンと魔女」 ナルニア年代記2
第二作 「カスピアン王子のつのぶえ」 ナルニア年代記4
第三作 「朝びらき丸 東の海へ」 ナルニア年代記5
第四作 「銀のいす」 ナルニア年代記6
第五作 「馬と少年」 ナルニア年代記3
第六作 「魔術師のおい」 ナルニア年代記1
第七作 「さいごの戦い」 ナルニア年代記7
物語順に並べると、
ナルニア年代記1 「魔術師のおい」 第六作
ナルニア年代記2 「ライオンと魔女」 第一作
ナルニア年代記3 「馬と少年」 第五作
ナルニア年代記4 「カスピアン王子のつのぶえ」 第二作
ナルニア年代記5 「朝びらき丸 東の海へ」 第三作
ナルニア年代記6 「銀のいす」 第四作
ナルニア年代記7 「さいごの戦い」 第七作
第一章と第二章の間にはまだ1つ話があります。それも第六章、先は長いですね。今回も公開は2年空きましたのでこのペースで行くとまだ10年続くということですね。
それはさておき、映画自体ですが面白かったです。ファンタジー映画は何も考えずに見れるのが良いですね。次回作も楽しみです。
リーピチープキーホルダー購入しました。かわいいです。本人が聞いていたら怒りますけど(何故か知りたい人は映画本編を見て下さいね)。ナルニア国物語中でも一番の人気者らしいですよ。
不幸は突然やってくる
今日業務用の1台のパソコンが起動しなくなりました。起動画面で何度も再起動します。いろいろと調査しましたが、ハードディスクは読めています。起動ファイルか、その辺のセクターが壊れたようで、データはなんとか救うことができそうです。不幸中の幸いです。
皆さんバックアップ取っていますか?
パソコン壊れたときの緊急対応策は考えていますか?
これで今週末は復旧にかかりきりになりそうです。
金沢城河北門復元現場 通路が・・・
昨日は非常に良い天候でした。近くまで行く用事があったので金沢城の河北門復元現場を見学してきました。10分ほど写真を撮っていたので、周囲の人には変な人に見えたかもしれませんね。
行ってみると、一の門から二の門を横目に見ながら通ることができた従来の道が通行止めになって、迂回路ができていました。一の門前の見学台だと思っていた足場は迂回路の一部でした。
おかげで今まで見ることができなかった二の門北側からの様子を間近に見学することができるようになりました。偶然、二の門石垣用の石を吊り上げる作業に出くわし、吊り上げて慎重に設置する様子を見ることができて非常にラッキーでした。
以前からの南側見学台から、上記写真を撮影していた一の門前の足場が見えます。この通路は通ることができなくなってしまったので、今まで撮影した写真は貴重な角度からの写真となったわけですね。随分高く積まれてきましたが、強度補強用の鉄筋がまだまだ見えますから作業はまだまだ続きます。
金沢 神明宮あぶりもち神事
所属会の用事で市内へ行くのに合わせ、早めに出発して気になっていたところに行ってきました。
ずっと気になっていたのは、先日も訪れた金沢五社のひとつ、神明宮の「あぶりもち神事」です。「あぶりもち」とは、悪事災難厄除け伝統特殊神事として300年以上続いているものです。金沢検定の問題で知ってから一度行きたいと思っていました。
春祭は5月15日・16日・17日、秋祭は10月15日・16日・17日となりますが、今年は最終日である本日が土曜日であり、さらに天候にも恵まれて良い機会でした。
あぶりもちは初めてでよく分からないので、受付でいろいろと尋ねました。
あぶりもちは、「食べて身体の災難除け」をする食べる用と、「家に飾って身代わり家守」となる飾り用の2種類があります。ともに、お祓いに使用する御幣の形に串刺しにし(この形が独特で一度実物を見てみたかったのです)、食べる用にはタレが塗ってあります。
こちらが飾る用です。
そして、こちらが食べる用です。
金沢城・兼六園研究会 総会&5月例会
今週末は良い天候に恵まれそうです。本日は金沢城・兼六園研究会の総会日でした。
会場は石川県立生涯学習センターでした。前の旧石川県庁では先日の新聞報道にもあったとおり、発掘調査が始まっていました。堂形にあった倉庫跡など出てきたらまた見に行きます。
金沢城・兼六園研究会は本日第18期の13人を迎え160名となりました。私は第17期ですが、昨年より人数が減っているのが気になります。特に、昨年入った我が第17期が継続者が少なかったのは残念です。金沢城大学出身者のため、兼六園が活動に相当入っていることがイメージと違ったのでしょうか。
それにしても、金沢城跡が国史跡に答申され、後に野田山墓地や戸室山石垣丁場跡など同等の史跡が多数控える中で、ガイドの素地となる本会会員層が薄くなるのは残念なことです。
総会の後、5月例会として、金沢城調査研究所の正見氏による「金沢城の建物の魅力」というテーマの講演がありました。正見氏は地元金沢の出身で研究所では建物の担当です。
何度か正見氏の講演や解説を聞いたことはありますが、今日はいつもとは切り口の違う講演でいろいろと発見がありました。
突然ですが、皆さんは「城郭建築物」って何を指すか分かりますか?
天守は?門は?櫓は?塀は??御殿は???倉庫は???
城郭建築物の定義は江戸時代の武家諸法度らしいです。社会の授業で習いましたね。その中では「城郭建築物とは戦闘に関係する建築物」ということらしく、天守、門、櫓、塀などが該当します。生活に供する御殿は該当せず、倉庫は・・・?よく分かりません。
城内にあったその他建築物といえば、神社や東照宮です。金沢城の東照宮と言えば、尾崎神社ですが、今日帰りにたまたま寄ってみると、なんと本殿瓦の修復に合わせて、拝殿の雪囲いが外されていました。最近は鮮やかな彩色を保護するために年中囲いがされていましたが、今日は思わず「アッ!」って叫んでしまいました。おそらく期間限定ですので、昔ながらの囲いの無い写真を撮るのは今ですよ!
今年1月の拝殿
今日の拝殿
話を戻しまして、明治以降城外に移築された建築物には以下のようなものがあります。
・金沢東照宮社殿
・・・尾崎神社本殿・拝弊殿
・・・長田菅原神社拝殿(旧本地堂もしくは護摩堂)
・二ノ丸唐門
・・・尾山神社東神門
・二ノ丸能舞台
・・・中村神社拝殿
・玉泉院丸二重塀
・・・旧江戸村(現在の所在は不明)
長田菅原神社と中村神社については後日行く予定です。
金沢城跡国史跡に
本日は金沢城関連で2件。
文化審議会は16日、金沢城跡を国史跡に指定するよう、渡海文部科学省に答申した。答申通り近く指定、登録される。指定範囲は金沢城公園内の国・県・市有地を合わせた約27.5ヘクタールで、ビルが建つ西側の私有地、北陸電力の変電施設がある北側の敷地は含まれない。(北國新聞2008年5月17日付記事)
財団法人北國総合研究所の「金沢城辰巳櫓復元調査検討委員会」は16日、金沢市の北國新聞会館で会合を開き、今年度から製作に乗り出す辰巳櫓の立体模型について、1759(宝暦9)年の大火で焼失する前のタイプで取り組みことを決めた。製作期間は2年間で、辰巳櫓の復元に向けて気運を盛り上げていく。今年度は50分の1の縮尺で模型を試作し、来年度に20分の1の大きさで立体模型を製作する。(北國新聞2008年5月17日付記事)
名古屋城本丸御殿復元
10日に行われた名古屋城検定は、名古屋城本丸御殿の復元の啓蒙活動と一部募金を含んでいます。いよいよ今年度から復元工事に着手するということですが、現在はまだ現場は何も始まっていませんでした。
名古屋城天守閣の展示室には、名古屋城全体の復元模型と本丸御殿の大型復元模型が展示されています。その本丸御殿を見ながら、上の写真の場所に本丸御殿が復元される日を想像してみました。
検定の行われた5月10日は御殿(ごてん)の日ということだったのですが、それに合わせて城内の売店では本丸御殿復元記念の商品が数点販売されていました。この商品も一部は募金だそうですが、私は記念にキャラメルを買ってきました。