昨日、今日と仕事中に・・・
これは夢で見た場面だな、いわゆるデジャヴ(déjà vu)というやつですか
1日ならまだしも2日連続で起こるとは。正夢もいつ起きるのか予言できれば役に立つのだけれど。そう思いながらこの後どうなったんだっけ、と考えてしまいました。
月: 2008年2月
講演会「二曲城の発掘調査」
金曜日の晴天一転、土日は雪降る天候となりました。特に昨日の強風は凄まじいものがありました。
本日は白山市の鳥越一向一揆歴史館の友の会総会の日でした。合わせて、講演会「二曲城の発掘調査」というテーマで石川県埋蔵文化財センターの西野氏による講演会でした。二曲城は「ふとげじょう」と読みます。
昨年も現地説明会には参加しましたが、二曲城の発掘調査も4年を経過し、来年度は5年という節目を向かえ、最終調査と整備計画立案となるようです。
規模は鳥越城には及ばないものの、中世の詰の城としての形式が良好に残っているので、鳥越城とともに史跡として後世に伝えられる良い整備を期待します。
行きは吹雪の中でしたが、講演が終わる頃には青空も一部顔を出し、雪に覆われた鳥越城と二曲城を写真に収めました。
鳥越城
奥の山上が二曲城の「一の郭」
良い月夜
真冬の晴れ渡った夜空にきれいな満月が出ていたので、思わず写真を撮りました。
しかし、肉眼で捉えられるようにはカメラにうまく写りませんでした。かろうじてクレーターが見える写真を載せます。
明日よりまた天気が崩れるということですが、今年の平野部は雪が少なくて何かと助かります。
金沢城 鯉喉櫓台に見学場所
金沢城河北門等の復元整備専門委員会は21日、石川県庁で開かれ、宮守堀の水堀化で県側は、石垣復元後の鯉喉櫓(りこうやぐら)台を見学スペースとして開放する設計案を示した。安全柵で囲い、段階復元する宮守堀などについての解説板を設ける。
辰巳用水を取り入れる宮守堀は兼六園からの流下水の60%を取水し、自然流下で近江町用水に排水することで、堀水を二日間で入れ替える。
昨年11月に起工した河北門復元では、発掘調査の結果などを受け、ニラミ櫓台の東西南北の石垣の形式を決めた。北面は現状の「割石積」を一部積み直した上部に「粗加工石積」を復元する。二の門では三月上旬から石垣を積み始め、七月に完了する予定とした。
県は年度内に宮守堀の実施設計を仕上げ、新年度から工事に着手、河北門の復元と併せ2010年春の完成を目指す。(北國新聞2008年2月22日付記事より)
名古屋城検定 ついに城オンリー検定が・・・
「名古屋城検定」なるものが今年行われるそうです。ふるさと検定は多々あるものの、検定名に城名を冠したものは初めて行われるのではないでしょうか。情報は出たばかりで、20日から名古屋市近郊では公式テキストも販売され始めたようですが、ネット書店にはまだ並んでいません。
名古屋城では現在本丸御殿復元に向けて活動しています。本検定はこの復元をバックアップする企画の一環のようですが、とても気になります。
試験日:平成20年5月10日(土)
試験時間:午前10時から11時45分(予定)
主催:名古屋城検定実行委員会
試験会場:名古屋国際会議場(会議室)
申込受付期間:平成20年3月10日(月)~4月30日(水)・必着
受験料:2000円(消費税込み、別途受験料の振込み手数料が必要)
お問合せ:名古屋城検定実行委員会事務局
TEL.052-961-7580
能登畠山氏入封600年記念事業
能登畠山氏が能登一国の守護となって600年の節目を飾る記念事業の第1回実行委員会は19日、七尾市役所で開かれ、同氏にちなんだ催しの概要が決まった。シンポジウムや七尾城検定、慰霊法要などが行われ、七尾城の魅力と室町期に花開いた「畠山文化」を発信する。同事業は今年9、10月を中心に約20の催しが実施される。(北國新聞2008年2月20日付記事)
高岡城 石垣沿いに散策路
高岡市は新年度、高岡古城公園(高岡城跡)で、藩政期から残る石垣を間近に見られる散策路を整備する。城跡の本格的な発掘調査に向けた基本計画を策定するほか、新しい整備計画策定の前段となる活用方針の検討も行う。
高岡城跡の二の丸から本丸に続く土橋にある石垣は、藩政時代から残る数少ない遺構となっている。ただ、石垣の下は堀になっているため、見学しにくいのが実情だった。整備にあたっては城跡の構造に影響を及ぼさないよう配慮するほか、朝陽橋の欄干の改修や樹木の剪定も行う。
発掘調査は国指定史跡を目指したもので、2009年度にも着手する。新年度は基礎資料調査と発掘範囲の検討を行う予定である。(北國新聞2008年2月19日付記事より)
写真は3年前のものであるが、最近もあまり変わっていなかった。冬は草が枯れてもう少しよく石垣が見えるであろうが、石垣の上がちょうど射水神社への参道となっており、下は水堀であり、今までの注目度は決して高くない状態であった。整備されるであれば、石垣付近だけではなく、水堀の清掃や近くの公共施設の撤去(路上駐車が多すぎる)などもお願いしたい。
今年一番の大雪
今朝は今年初めて除雪車が出ました。日曜日ということでもう少し寝ていたかったのですが、音で起こされました。といってもすでに9時前です。
昨日から積もるような雰囲気はありましたが、除雪車が出るほど積もるとは思っていなかったのでびっくりです。というのも、3年前の大雪で除雪費用が底を尽いた町が出動を積雪10cmから15cm(第二次対象道路)に上げたからで、今年は出動ないかも思っていました。
日曜日ということで町は静かですが、子供たちはふかふかの雪に大喜びの様子です。
ライラの冒険 黄金の羅針盤
いよいよ3月1日に「ライラの冒険 黄金の羅針盤」が公開になります。予告プロモーションを見てもすごいCGで期待が持てますね。
Gyaoで公開されている公式ホームページでは本作に登場するダイモンについて、自分のダイモンをチェックするコンテンツがあります。ダイモンとは自分の魂が動物の姿として現れた分身で、自分とは雌雄が逆になります。
ライラの冒険ホームページ(Gyao)
早速、自分もチェックしてみました。20問の設問に答えると、「はきはきした、謙虚な、社交的、自発的、競争心の強い」という診断で、Meidaというミサゴ(鷹か鷲のように見えます)でした。
ダイモンチェックを終えるとブログパーツを設置できます。ブログパーツのダイモンをクリックすると、同じダイモンを持つ別のブログへ誘導されます。どこに誘導されるか全く分かりません。誘導する前には楽しい演出も用意されています。やるなGyao!
金沢城河北門復元 平瓦完売
金沢城の河北門復元整備にあわせて行われている寄進事業で、平瓦の申込みが予定していた350枚に達し、受付を終了した。
一口5,000円で完売した平瓦の内訳は、個人が296口、団体が54口。
同じく一口5,000円で申込みを受け付けている壁板は2940枚と多く、12日現在で個人186口、団体270口となっており、この数からすると、個人で平瓦のみ選択した人がかなりいるようだ。
久しぶりに寄進のホームページを覗いてみると、平瓦完売の文字と予約受付のためにWEBフォームが新設されている。
「壁板・瓦の寄進」について
平瓦では寄進総額175万円であり、復元費用にはほど遠い。名前が残るのもひとつ記念になるのだが、先の菱櫓・五十間長屋の復元整備の際は一口8,000円で鬼瓦のミニチュアが贈られたことを記憶している。今回はこのような物で手元に残るものがないので、そういうもので別口の寄付を大々的に行なうことも県民の盛り上がりには必要ではなかろうか。というよりも私自身が何か欲しい。それこそ、戸室石でも復元図面でも何でも良いのだが。
河北門の復元工事では県民や観光客向けに工事見学会を5月頃から10回程度開催する予定のようだ。これまた前回の菱櫓のときは見学会は行われていたが、参加方法がよく分からなかった。今回は広く一般にも広報されるようで楽しみである。