あまりの好天に城散策へ

このゴールデンウィーク3連休は好天です。今日も雲ひとつない空を眺めながら予定になかった城散策への思いを捨て切れませんでした。
とりあえず時間もないということで、近場へ行ってきました。最初は津幡城跡です。現在の津幡小学校の敷地内になります。近く麓の隣地へ移転される予定なので、その後はどうなるのでしょうか。一段と高くなっている本丸跡?には忠魂碑が建てられ、脇に「津幡城跡」の石碑が建っています。
津幡城 津幡城から金沢方面の眺め
続いて、北国街道沿い(現在は歴史街道に認定)にある龍ヶ峰城です。ここは一昨年津幡町によりきれいに整備されました。ここは加賀から越中に至る要衝に築かれた城のため、眺めも最高です。前回は歴史街道を歩いて行きましたが、今回は車で麓まで行きました。終着点の倶利伽羅がさくら祭りの真っ最中だというのに、ここは1人もいませんでした。道も一台と通れるかどうかのところなので、車がどんどん来ても困りますが。
龍ヶ峰城 龍ヶ峰城から小矢部方面の眺め
倶利伽羅の桜は満開でした。
倶利伽羅の八重桜
帰り道の途中に鳥越城を見てきました。春はまだ草が短いですが、本丸(トンネルの上)へ登るのは難しいです。一度登って景色を眺めたいのですが。
鳥越城(笠野トンネル) 鳥越城

あまりの好天に城散策に行きました

午前中お客様のところを走り回っていましたが、あまりの好天に昼から散策に行ってきました。
松根城 松根城
まずは先週も行ってきた金沢市の松根城です。一週間前は少し早かったですが、今回は2、3日遅かったという感じですね。本丸は満開でしたが、二の丸は葉桜でした。本丸からの眺望はすばらしいですね。
一乗寺城 一乗寺城
次は津幡町の一乗寺城です。草深くさすがに本丸には登れませんでした。
倶利伽羅峠 倶利伽羅の八重桜
最後に本日から桜まつりの始まった倶利伽羅峠です。ここは八重桜で有名で、例年ちょうどゴールデンウィークに満開になります。が・・・今年は少し事情が違うようです。木によってバラツキがありますが、頂上あたりの桜並木がまったくのつぼみでした。これでは桜まつりも盛り上がりに欠けるでしょうね。残念です。

シールが完成!!

本日うーたんシールが完成して受け取りました。1シートに、4種類の大きさで5枚ずつ計20枚のシールが配置されています。
商業印刷はパソコンからプリンタに印刷するのとはやはり違いますね。うーたんの背景にある金沢城も潰れずに見えます。一番小さなサイズでも文字は読むことができます。若干www.j-sampo.comの「j」(ジェイ)が「i」(アイ m)に見えないこともないですが、フォントの問題ですからね。
さあ、何に貼ろうかな?って子供な気分です。
うーたんシール完成!!

特別展 加賀百万石への道

※ちらしより抜粋
 武家のシンボルに甲冑や刀剣といった武具がありました。太平の世を迎えた江戸時代でも多くの武具類がつくられましたが、とりわけ加賀具足と呼称される甲冑や加州刀と呼ばれる刀剣、またその刀を納める加賀拵(こしらえ)などは、工芸史の上からも注目されるものがあります。今回は、こうした武具を中心に加賀百万石で生まれた武装の美術を展示します。
 現代に続く伝統工芸の技は、武士の装いから生まれ、あるいは育ったものも数多くあります。特に、”工芸王国石川”の礎ともいえる武装の技と、併せて人間国宝の現代の技も比較鑑賞していただきたいと思います。
加賀百万石への道 ちらし


コマーシャルを見て気になっていたので行ってきました。甲冑や刀剣が一同に展示してある会場で、1点1点を時間をかけて食い入るように見てきました。平日の日中だったこともあり人もまばらでゆっくり見れましたが、休日は大変かもしれません。見ていると欲しくなるんですよね、甲冑や刀剣が・・・
特別展図録

民家に「プチ博物館」構想

石川県鳳至郡能登町の内浦地区(旧珠洲郡内浦町)の有志らが、民家や事務所等の一角を活用した古文書館の開設に向けて準備を進めている。土蔵に眠る貴重な宝を地域振興に役立てようと、加賀藩祖前田利家の書状など約100点が集まった。
有志は今年2月、民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会を発足させ、地区内の民家数軒に個人の文化財を展示する「プチミュージアムの郷構想」を勧めている。活動の第一弾として、会員が所有する貸しホールで、能登地方の十村役(とむらやく)だった真頼家(さねよりけ)の古文書館を整備する。(北國新聞 2006年4月24日付記事)
個人的にも楽しみですね。開館したら利家の書状を見に行こうと思います。

今石動城、高岡城と桜

今石動城と桜 今石動城と桜
薄曇りのなか、隣県へ桜見物に出かけました。小矢部市の今石動城です。前田利家の3男猿千代(3代藩主利常)と初めて対面した場所でした。城内の桜は満開、風は幾分肌寒かったもののグッドタイミングでした。
高岡城と桜 高岡城と桜
続いて高岡城へ。平日にもかかわらず大勢の人で賑わっています。高岡市民の憩いの場となっているのでしょうね。道路の堀沿いの桜は少し葉桜のところもありましたが、城内は満開。あと青空が欲しかったですね。またまた残念。

松根城と桜

松根城と桜 松根城と桜
今日は久しぶりの晴天!まさにお花見日和ということで近くの金沢市松根城へ。兼六園はすでに散り始めだというのに、ここはさすが山の上です。葉桜かとおもったら、まだまだつぼみでした...来週あたりが見頃かもしれません。
松根城 松根城
金沢市が金沢城しか観光地としての城郭を宣伝しないため、松根城のような整備済みの城郭跡も平日はまったく人影がありません。
が・・・今回はさらに整備されていて驚きました。もともとこのあたりには杉が多く植えられており、ここもせっかくの眺望が杉でまったく台無しになっていたのですが、きれいに伐採され、眺望はもとより、本丸から二ノ丸などの郭もきれいに見渡せるようになりました。この状態が長く続くことを願います。

前田家、利長墓所を国史跡に

金沢市と高岡市は、加賀藩歴代藩主の墓がある金沢市野田山の前田家墓所と、高岡ある市に二代藩主利長墓所の一体的な国史跡指定を目指し、両市の文化財担当者が始めて協議し、今後連携して取り組んでいくことなった。
文化庁は、「関連するものは一つの史跡として指定するのが基本的な考え方だ」としており、既に山口県の萩藩主である毛利家の墓所は萩市と山口市が一つで国史跡に指定されている。

金沢城と桜

金沢城 兼六園
今年の桜は、開花後に天候が悪い日が続いたので満開までが遅く、長く桜を楽しめる代わりに、青空の下で桜を堪能することができません。今週末は金沢城&兼六園は満開です。あとは青空が・・・心残り。
桃 プラム
庭木の桃とプラムも開花後、順調につぼみが開いています。

小松城と桜

小松城と桜 小松城と桜
小松城本丸跡です。あいにく大雨になってしまいましたが、桜も満開、水仙も綺麗でした。
小松城と桜 小松城と桜
芦城公園、小松城三の丸跡です。まさに桜まつり真っ最中でありました。桜満開直前という感じでよい風景でした。平日の日中ということもあり、人もまばらで桜見物にはちょうどよかったです。