MovableTypeをバージョンアップ

最初にMovableTypeでブログを構築してから2年、バージョンはセキュリティホールの残る「3.121」でした。以前ホスティングサーバで「3.2」にバージョンアップしようと試みたが、あえなく失敗。それ以来のバージョンアップ挑戦です。
バージョンアップは以前より簡単になっているようです。手順どおりに進めると難なくバージョンアップできました。
管理画面へ・・・
オーッ!!!前々画面が違います。使いやすいかはよくわかりません。
しかし、ブログのバージョン番号が変わらない??
何てことはない。再構築してないだけでした。

信長が贈った安土城の屏風

織田信長からローマ法王に贈られた安土城の屏風絵を捜すためローマに滞在中の若葉みどり(千葉大学名誉教授)らは9日、屏風は1592年までの7年間、バチカンに収蔵されていたことが分かったと発表した。
屏風は伊東マンションら少年4人の天正遣欧使節が1585年3月、当時の法王グレゴリオ13世に献上したが、現在は所在が分かっていない。今回の調査で、1592年7月13日にベルギー人の骨董収集家ウィンゲが、バチカンの「地図の画廊」で屏風をスケッチしたことが、ウィンゲの書簡から分かった。18世紀にフランスのイエズス会士が出版した本には安土城の絵が載っており、屏風が法王からの贈り物としてフランスに渡った可能性もあるという。(北國新聞 2007年2月11日付記事より)

金沢城大学 歴史・文化コース第10回「金沢城発掘最前線」

第10回「金沢城発掘最前線」
金沢城研究調査室の滝川氏による平成18年度の金沢城の3つの発掘調査の発表でした。うち2つは実際に現地発表会にも参加していたのですが、発表者が違うことや座って聞けたので再認識した部分もありました。
金沢城は宝暦と文化に2度の大火にあっているのですが、本丸はその度に大火の痕跡を消すために盛り土がされているということで、城の破却時のみならず、大火のときも土をかぶせて隠すという行為を行っていたということが分かりました。
閉講式
講義終了後に閉講式がありました。金沢城研究調査室長の木越氏による閉講のあいさつがあり、「国立大学並みの倍率を超えて」という冗談もありましたが、ぜひ来年も機会に恵まれれば受講したいものです。修了証書は式のなかでは代表者1名に手渡されましたが、70名の受講者のうち55名が修了証書を手にしました(10回の講座のうち7回の受講で修了)。ちなみに皆勤賞はありませんでした。
修了証書

金沢城 河北門復元のいま

河北門 発掘調査箇所
現在は発掘調査も一区切りして、発掘調査箇所にはシートがかけられていました。春からは石垣復元に向けて位置を確定する発掘調査が始まるようです。
看板は先日の発掘調査報告を受けて、新しい看板がいくつかかけられていました。
河北門看板 河北門看板

MovableTypeをLinuxからWindowsへ引越し

レンタルサーバーから自社サーバーに移動しました。同時にLinuxからWindowsに引越しです。記事が数百になると、再構築ができなくなってしまい難儀しました。これからいつでも再構築できます。
苦労しました。文字化けがなかなか解消しない!!!
MovableType+MySQLでは「UTF8」でないと表示に不具合があるようなのですが、うまく表示しないのです。MySQLはバージョン5です。プログラム本体の再インストールやテキストの文字エンコードの変更など結果2日間で10時間以上を費やしてしまいました。
参考に、文字化けしない移行方法を書いておきます。
1.WindowsにMySQLバージョン5をインストールします。
2.MySQLのインストールフォルダ内にある「my.ini」を編集し、
[mysql]
default-character-set=utf8
[mysqld]
default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake
 この最終行をサイトで見つけるまでに時間がかかりました。
 MySQL 5.0.12-rc以上ではこの1行で文字化けが解消されます。
3.Windowsにデータベースを作成します。
4.Linuxのデータベースのテーブル構造をsql文でテキスト化します。Drop文を追加しておくと後で便利です。
5.Linuxのデータベースのデータをcsvでテキスト化します。カンマ区切り「,」、ダブルクォーテーション「”」付きでエクスポートします。
6.Windowsで4のsql文を実行しテーブルを用意します。
7.5のテキストの文字コードを確認します。「UTF8」に合わせますが、「UTF8N」でも問題ないようです。
8.通常のInsert文では日本語が混ざるとエラーが出るので、csv形式でファイルデータを挿入します。
 LOAD DATA INFILE “(CSVファイルの絶対パス)” INTO TABLE (テーブル名)
 FIELDS TERMINATED BY “,” ENCLOSED BY ‘”‘
 LINES TERMINATED BY “\r\n”IGNORE 1 LINES;
この構文の注意点は、
・ファイルの絶対パスの階層区切りを「\」ではなく「/」で記述する。
・ENCLOSED BYはフィールド単位を示すものですが、日本語が混ざるとCSVにこれがないとなぜかエラーが続出する。
・IGNORE 1 LINESはインポートで1行飛ばすという意味で先頭行が項目行の場合に必要です。
MySQLのインストール方法や操作の仕方については他のサイトを参考にして下さい。それにしても、WindwosではphpMyAdminがうまく動作しない。おそらく設定方法がまたどこか間違っているのだろうが、仕方がないので、上記移行手順はすべてコマンドで実行した。

Yahoo!で古地図サイトがオープン

Yahoo!(ヤフー)で期間限定(2007年1月25日~3月15日)ながら古地図を探索できるサイトがオープンした。残念ながら東京のみとなるが、江戸安政期、明治期、現代、航空写真を比較してみることもできて面白い。地図はもちろんWeb2.0のAjaxの技術が利用してあって、スクロールもスムーズである。
ヤフー 古地図で東京めぐり
ヤフー 古地図で東京めぐり Yahoo! 古地図で東京めぐり

ウナギが食べられなくなる

昨年は「マグロが食べられなくなる!」ということで本マグロの漁獲量削減が話題になっていたところであるが、今朝の朝刊に今度は「ウナギが食べられなくなる!」という記事が・・・・!!!!
マグロはトロをあまり食べないので特に気にすることもなかったが、ウナギとなれば話は別である。大好物で最近は少し小ぶりなものも多いが、安く食べることができるようになって嬉しかったのだが。
ウナギがマグロと大きく違うところは、一からの養殖が確立できていないというところ。以前どこかの番組でやっていたが、養殖ウナギとは捕えた稚魚を大きくしているに過ぎないようだ。
貿易規制を提案したEUによると、ヨーロッパウナギの稚魚(シラスウナギ)が大量に漁獲され、中国などの養殖施設を経て日本に輸出されるようになったことが、個体数減少の主因だと指摘し、要するに日本への輸出を規制しようとしている。
マグロに続き、「食べ過ぎ」という理由で狙い撃ちされた感もある日本であるが、規制が決まれば土用の日にウナギを食べれなくなる日も近いと言うことか??ウナギが高級魚なる日も近い!!

富山城址公園の園路を石畳に

富山市は、富山城址公園の園路を石畳に張り替える整備に乗り出した。城址公園の雰囲気に合う趣ある園路に衣替えし、魅力の向上を図る。石畳整備に併せて照明も取り換え、足元を照らすタイプの照明10基を新設する。(北國新聞 2007年1月17日付け記事)

「日本の名城 第二章」決まる

日本の名城 第二章
童友社から発売されていた「日本の名城」の第二章が2月下旬に発売になるようです。
今回のラインナップは、
・熊本城
・高知城
・江戸城(春)
・江戸城(夏)
・大坂城(春)
・大坂城(冬)
シークレットは熊本城のゴールドバージョンだそうです。写真を見ると、今回もとても期待できる出来ですので楽しみです。