Vistaのアップグレードは諦めたほうが・・・

システムのテスト用にようやくVistaをインストールしてみました。数年前に購入したASUSのベアボーンですが、Vistaのグレードは「Business」です。インストールは無事に終了したように見えましたが、ドライバで「グラフィック」「LAN」「サウンド」が正常に認識していません。画面もよく見るとAeroになっていません。
ここでドライバを探します。
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いくら探しても出ていないようです。附属のものでインストールを試みましたが対応OSでないと警告されました。XPのときは2000のもので結構なんとかなったのですが、そういうわけにはいかないようです。
結果、Vista対応を謳っていないものはアップグレードはお奨めできそうもありません。私もVistaテスト用に新しく本体を物色してくるしかないようです。

日本100名城スタンプラリー始まる!!

財団法人日本城郭協会が選定した「日本100名城」のスタンプラリーがいよいよ6月2日より始まります。スタンプ帳は協会会員に配られて、スタンプ置場では有料で売られるのかと思っていましたが、学研からムックとして販売されました。
どうせなら4月から始めてくれれば桜やゴールデンウィークでまわった城郭でも押せたのですが・・・。100名城中の5城、少ないない数です。
そして、最終はいつなのか?いまだに発表されていないのですが、最終的にはラリーのご褒美というか景品なんかは出ないんですかね。競争心を煽ってほしいところです。
日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき

ヤフーオークション デビュー!!

デビューとは言え、買う方は来月半ばまで無料であるので、昨年12月からたびたび利用している。今回は売る方に初めて参加しました。売る方にまわるにはまず月額利用料294円を払ってプレミアム会員になる必要があります。申込みをして最終パスワードを記入した書類は受け取るときに本人確認が必要でした。
オークションには時々出品利用料が無料になる日が設けられています。今回は昨日正午から本日午後7時まで。特定の種目以外は10.5円の出品料が無料なので、売れるかどうかわからないものも試しに載せてみることができます。
今回は、コンピュータ雑誌や景品を中心に100点強の商品を掲載しました。最終結果は来週火曜日以降です。さすがに載せてすぐは買い手が付いていません。週末を挟んでどうなるか見守ることにします。売れるかどうか楽しみです。
買い手になってみるとオークションの仕組み(設定や価格設定)がよくわかるようになりました。このマークがついているときは価格に幾分上乗せあるな、とか勘繰るようになっては何も買えなくなりますから、素直に価格と相談するようにします。

無料Webオフィスソフト

イチキュッパシリーズやウイルスセキュリティZEROなどでパッケージソフトの常識をくつがえしてきたソースネクストが今度も一波起こしそうだ。
今回は昨年末Googleがサービスを開始したDocs&Spreadsheetsという無料オフィスソフトである。すでに英語版として公開されているサービス「ThinkFree」の日本語化サービスである。「ThinkFreeでがるオフィス」と命名されたサービスはソースネクストというブランドによって急速に普及するかもしれない。
両サービスの最大の違いは同時利用である。GoogleはAjaxを利用し同時編集を可能にしているが、ThinkFreeはJavaアプレットを利用し一度に一人しか編集できない。
「ThinkFreeてがるオフィス」を試してみました。
ThinkFreeてがるオフィス
ソフトを起動すると最初にファイル名を入力するようです。
ThinkFreeてがるオフィス
起動時にJavaアプレットを起動するのでかなり時間がかかります。文書編集の途中でもアプレットが動作して編集を中断されることがありました。が、メニューやアイコンはマイクロソフトオフィスにかなり近いという印象があります。文書作成では段組みもできますし、表計算ではグラフ作成やセル結合までできます。
ThinkFreeてがるオフィス
ThinkFreeてがるオフィス
ファイルを作成していくと最初のログイン画面に追加されていきます。現在ベータ版のためか日本語化できていない部分が多々あります。ファイルの作成時間も国際標準時で表示されています。正規版にリリースされたときはオフィスソフトの使い方が変わるかもしれませんね。
ThinkFreeてがるオフィス
さて無料のこのサービス、どういう収益モデルなのだろうか。ファイル編集の画面には右側にGoogleアドセンスの表示がある。広告収益モデルにしては少し弱い感じがする。これも正規版は始まってみないとわからないのか?
無料Webオフィスソフト ThinkFreeてがるオフィス
ソースネクスト報道資料

金沢城 宮守堀の水堀化

県庁跡地に接する宮守堀は今年度から実施設計に取り掛かる。これまでに堀の北側の位置や形状、規模などは判明しているが、南側は現在、大部分が歩道になっており、昨年度の調査で部分的に位置を確認した程度となっている。今夏に移転を予定する広坂出張所付近では、まとまった範囲で南側の調査が可能となるため、県は当時の堀の形状を確認した上で、水堀化に向けた工法や整備範囲、湛水計画の検討に入る。
一方、河北門の復元では、「二の門」は石垣の最下部を支える根石を生かしながら、石垣を積む工法を採用する。ただ、在来工法では地盤の強度に課題が残るため、石垣内部に杭を設置して石垣上の櫓を支えることとした。杭は外側からは見えず、石垣内部も在来工法に近いものになる。櫓の構造については、県側は建築基準法の条件を満たすため、床と天井の梁をつなぐ中柱を六本設置する案を示したが、観光客が櫓下をくぐる際、中柱が見える可能性もあることから、柱を隠すため本数を追加するなどの検討を加えることとした。
このほか、「一の門」の門の高さは、現存する石川門や一部復元した橋爪門を参考に約四メートルとする。県は今秋から復元工事に着手し、今年度は「二の門」の石垣積み上げ作業を進め、2009年度末の完成を目指す。

Windows Vista アプリケーション開発 WPF編 新しいユーザー操作性

マイクロソフトのmstep無料セミナーを受講してきました。デザイン関連のセミナーということで珍しく女性の参加が多かったです。ちなみに前回のSQL Serverのセミナーのときは全員男性でした。
Vistaになって見栄え(デザイン)が非常にリッチになっているので、開発ツールもそれに合わせて非常にリッチなものを開発できるようになります。その仕組みのひとつがWPF(Windows Presentation Foundation)です。簡単にいうと、WEBのデザイン表現をデスクトップアプリケーションに適用するようなものです。
今では業種の乗り合い(金融と証券・保険など)はめずらしくなくなりましたが、プログラムの世界では、プログラマとデザイナーの職種の壁は歴然としたものがあります。しかしながら、次期開発ツールによりこれらの境界はあいまいなものになるだろうと予感させるものでした。プラグラムが楽になっても、ユーザーの要求は上がるので、仕事量はむしろ増える傾向にありますが・・・
Microsoft Expressionと銘打たれたツール群は、
・Expression Web ・・・ Webページ作成ツール(旧FrontPage、発売中)
・Expression Blend ・・・ WPFデザインツール(現在ベータ版)
・Expression Design ・・・ 画像編集ツール(未発表)
・Expression Media ・・・ 動画編集ツール(未発表)
と4つありますが、下2つはAdobeのアプリケーションとシェアが被るものです。連携という点では自社開発のマイクロソフトに軍配があがるでしょうが、Adobeも黙っては見過ごさないでしょう。マイクロソフトの本格参入で画像編集ツールの価格が下がってくれるとうれしいのですが。
マイクロソフトの開発環境は、すべてVisual Studio 2005に統合される方向です。すでに、SQL Server 2005、Office2003、2007のWord、Excel、PowerPoint、Outlook、Visio、InfoPathはすべて統合環境が用意されています。VBAは以前としてあるものの複雑なアプリケーションはVSでという方向は止めようがないかもしれません。こうなるとAccessの孤立感は際立ちますね。
P.S.
今回は県地場産業センターでの開催でしたが、今朝道路を挟んだすぐ近くのアパートで警官が刺されるという事件があり、休憩中に警官の方が目撃情報を呼びかけに来ました。1日中パトカーが停まっていて警戒態勢でしたが、夕方の全国ニュースにも流れていて、ビックリでした。

富山城 平成期の石垣築造へ

富山市の富山城址公園に移築、整備されている千歳御門の横に、新たに石垣が築造されることになった。城址公園での石垣築造は1953(昭和28)年以来54年ぶり。市は9月にも平成の石垣の築造に着手し、富山城唯一の遺構とされる千歳御門の移築と併せて風格あるたたずまいを演出、城址公園の魅力向上につなげる。
移築中の千歳御門は、富山藩十代藩主前田利保が隠居後に過ごした千歳御殿の正門で、1849(嘉永2)年ごろに建築された。明治初期に富山市米田町二丁目の個人宅に移築されたが、寄贈を受けた市が昨年度から再度城址公園への移築を進めており、年内には完了する。移築場所の南側には老朽化した公衆トイレがあるほか、樹木が植えられているなど景観が良くないことから、市はトイレを撤去したうえで新たに石垣を築造することにした。(北國新聞2007年5月23日付記事より)

2010年にフラッシュメモリは100Gへ

日経エレクトロニクス5月21日号(no.952)によれば、2010年にはフラッシュメモリは100GBという容量に達すると予想している。ハードディスク容量が年々倍々になったことが、今フラッシュメモリに起こりつつあるという。
100GBというと普段の使用には充分な容量である。これによって、電子機器の世界がガラリと変わることだろう。フラッシュメモリはハードディスクに比べて軽く、消費電力が少なく、さらに処理速度が速い。コンピュータの世界は数年前から規格の標準化が進んだが、フラッシュメモリは10種類ほどの規格が乱立している。各規格の競争が功を奏しているのか、さて100GBを超える規格は何になることか。
まずは、1.8インチHDDから乗換えが始まり、2.5インチHDDへと広がるとすれば、iPodをはじめとする音楽携帯機器を手始めに、デジタルビデオカメラ、PDA、ノートパソコンへ・・・。ノートパソコンがノンハードディスクになれば軽量化により利用方法も変わるかもしれない。
問題は、書換可能回数が少ないということだが、数年のうちに克服する技術もでてくるだろう。その頃にはハードディスクは何TBになっていることだろう。何とも想像できない世の中が間近にあることよ。

emesse 金沢 2007

emesse2007
石川県産業展示館で開催されていた「emesse 金沢 2007」に行って来ました。22回になる本イベントは、IOデータ機器など地元企業を中心に、ドコモなど携帯電話会社、石川県などが参加してIT関連の展示を行います。
3日間行われますが、最終日の土曜日はビジネス入場者よりも一般入場者のほうが多いようでした。
石川県がホームページ「石川新情報書府」のブースでこれまでのコンテンツ紹介をしていましたが、平成13年度事業の「古絵図探訪」という金沢城城下町の古地図が気になりましたが、販売中のDVDは1万円近くするようです。ホームページでも内容を公開しています。
石川新情報書府
古絵図探訪

SQL Server 2005サイジングとパフォーマンスチューニング

新宿トレーニングルーム
マイクロソフトのセミナーで東京でしか開催されていないものを受講してきました。「SQL Server 2005サイジングとパフォーマンスチューニング」というテーマですが、中級レベルの本セミナーは受講してみて東京でしか開催されない理由も分りました。
マイクロソフトの新宿オフィスは各テーブルにモニターが設置されていて、スクリーンと同じ画面が映されます。実際の操作説明もある本講座ではスクリーンだけでは不足ですので、他の会場は開催が難しいでしょう。
内容は、中級レベルということだけあって非常に中身も濃く、勉強になりました。回数も少なく、すぐ満員になる講座なのですが、2ヶ月も前に締め切りになるからか、当日は空きも多く、途中退席も多いため、最終的には半分程度しか残りません。確かに、対象となるエンジニアは急な予定も多いですから、事情もわかりますが、折角の良い講座何とかならないものかと思います。
SQL Serverエンジニアの皆様、機会があればぜひ受講をオススメします。