ヤフーオークション無料出品

7月3回目になろうか。ヤフーオークションの無料出品を済ませた。
予想では月末2日で、30日(月)正午から31日(火)19時までとして準備を進めていたのだが、急に水曜日に明日26日からという告知で無料出品が始まったのである。
前回の売れ残り130数点に今回は、年間購読中の「週刊ダイヤモンド」を約2年分大量に出品し、引続きアニメ関係を中心に新規出品した。総出品数は過去最大の300点となった。切りがよいのは偶然である。
結果は来週2日から、今回はどういう結果になるか。8月7日からは5000円以上の入札に条件がつくため、自由な入札前の無料出品は最後になるかもしれない。

七尾城にも能登沖地震の痕が

梅雨の合間の晴天となった本日、七尾方面に用事があったのでついでに七尾城を見てきました。雲のない景色を期待していたのですが、東は期待通りでしたが、北と西は雲なしとはいきませんでした。一度すっきりとした七尾湾と能登半島を見てみたいのですが・・・
七尾城
七尾城
本丸駐車場から本丸へ向かう途中で崩落した石垣を発見しました(上の写真の下段右側の石垣)。3月末の能登沖地震による傷痕ですが、石垣はただ積めばよいというものではなく、作業までには時間がかかるでしょう。ブルーシートが痛々しい風景でした。他の場所も一部崩落しかかっている石垣もあり、それほど高く積んでいるわけではない七尾城でこうなのだから、昔地震のときに平城で石垣が崩落したという現場は想像を超えますね。
七尾城
日本100名城スタンプラリーの絵柄にもなっている場所ですから、早い復興を望みます。

日本100名城スタンプラリー 七尾城

スタンプラリー5個目は石川県七尾市の「七尾城」です。麓の七尾城史資料館でスタンプが押せますが、カウンターの奥に隠してあるので頼んで出してもらいましょう。
七尾城史資料館
デザインは調度丸から本丸に向かう階段を本丸方向とは逆側に見たアングルのようです。一番下の石垣は現在3月末の能登沖地震で崩れてしまいました。
七尾城スタンプ
資料館隣には懐古館として190年前の茅葺きの大地主の家、飯田家がありましたが、こちらも能登沖地震で蔵の壁と入口の戸が倒壊して立入禁止になっていました。

天下の覇城 シークレット豊臣大坂城をついに入手!

天下の覇城 豊臣大坂城
天下の覇城 シークレット
昨年末、ラナより発売されました「天下の覇城 其の壱」のシークレットであった「豊臣大坂城」をオークションで入手しました。発売当時はオークションでも8000円を超える高値をつけていたこともありますが、現在は3000円前後で入手できるようになりました。今回は全7種類セットでの入手です。
実際の豊臣大坂城は他のものと並べてみると二まわりも小さく見えます。中国製でもともと造形があまりよくないこのシリーズのなかでは良いほうでしょうか。並べてみると、このシリーズは縮尺度に統一感がないのも欠点ですね。
500円というもう少しでプラモデルが入手できるような値段とこの造形のため、あまり売れなかったのでしょうか、「其の壱」といいながら「其の弐」はまだ発売されていません。同じ頃始まった童友社の「日本の名城」はすでに「第三章」まで発売されたのですが。

鳥越一向一揆館友の会ツアー

本日は、鳥越一向一揆館の友の会ツアーに参加してきました。今年は若狭地方を中心とした旅です。一向一揆が起こる室町時代後期以前の鎌倉時代から平安時代の建物や仏像をみてきました。時折、小雨の降る天候でしたが、梅雨真っ只中としては恵まれた天候でした。
最初は、明通寺です。ここは本堂まで100段以上の階段があり、お年寄りは大変そうでしたが、国宝となっている本堂と三重塔のほか、重要文化財の仏像たちについて説明を聞きました。当寺のある小浜市は大陸文化の出入口として栄えた地であり、130以上の寺社が密集して現在も存在し、檀家数は数十件という特別な場所であるそうです。
明通寺
続いて、若狭彦神社上社を見学してのち、
若狭彦神社
神宮寺で説明を聞きました。「神宮」(神様)と「寺」(仏様)という寺名が示すとおり、ここは廃仏毀釈以前の神仏習合の形式を保っているところです。第44代天正天皇勅願寺として創建されたため、現在でも檀家はゼロということです。本堂の入口にしめ縄があり、中でも仏像と神棚を並べて祀るという日本古来の形式を見ることができます。また、ここは奈良二月堂へ「お水送り」をする寺としても有名です。
若狭神宮寺
拝観の最後は妙楽寺です。小浜市では最古の鎌倉時代の本堂が残る当寺は、本堂こそは仏像のみ祀る形式ですが、本堂は宮造りの面影を残し、すぐ隣に六宮神社として熊野神社や白山神社など6つの宮を集合して祀る宮が立てられていました。
妙楽寺
最後に、若狭から琵琶湖への道中にある「熊川宿」で地元の語り部に説明を聞きました。日本で最初に復元された関所や伝統的建造物群を見学しました。ここは蓮如上人が吉崎御坊を去る途中で立ち寄った場所とされ、宿所とされる建物の後ろには近世の熊川城跡があるということで、もう一度立ち寄ってみたい場所となりました。
熊川関所
熊川宿
早朝から出かけて夜半までの旅でしたが、最近少なくなった団体旅行のメリットは個人旅行では得られない説明を聞けたり、普段公開していないものを見たり、普段入れない場所を案内されたりということではないでしょうか。旧鳥越村と旧鶴来町を中心とした会員の方々は高齢化しており、もっと若い方が増えて、長くツアーが開催されると望んでいます。

「Wordを国は購入せず」は誤り

日経コンピュータ2007年7月23日号によると、7月1日にNHKが報じたニュースに総務省とマイクロソフトが間違いだと反論したとのこと。
問題のニュースはこうだ。「総務省が主管して7月1日から運用を開始した『情報システムに係る政府調達の基本方針』を取り上げ、政府は今後、国際標準規格・日本工業規格などのオープンな標準に基づくソフトを優先するという点を指摘して、『WordやExcelは、現段階ではこうした規格に沿っていないため、業務に支障がある場合などを除き原則として今後購入できなくなる』」と報じた。
総務省は翌2日、「オープンな標準はISOやJIS以外の公的規格や業界団体による規格も含まれる。ISOやJISに該当していない製品がただちに排除されるという理解は誤り」と発表した。
マイクロソフトも3日、「あたかも調達から排除するかのような印象を与え、中央官庁、地方公共自治体を含むユーザーやパートナー企業に混乱を与えるような誤った報道がなされたことは大変遺憾」と発表した。
NHKは「『業務に支障がある場合などを除き』としており、マイクロソフト製品を一切購入できなくなるとしたわけではない」と日経コンピュータ編集部に説明したようだが、私もこの報道を見てそういう誤解をした一人である。日本語は難しい。

Office 2003搭載パソコンはもう買えない

日経コンピュータ2007年7月23日号によると、マイクロソフトが6月末でOffice2003の出荷を終了したようだ。これにより、プリインストール版とパッケージ版は在庫限りとなった。
Office2007の一般発売から半年という短期間による出荷終了は、マイクロソフトによるOffice2007販売促進策のようにも考えられるが、マイクロソフトはその理由を「Officeの技術に関する訴訟に敗訴したため」としている。これに対し、国内パソコンメーカーはOffice2003の在庫確保に動いたようだ。NECは、「当面の在庫を確保した」としているので秋モデル分ぐらいは確保したのだろうか。にしても、来年には店頭からOffice2003が消えるのは確実なようだ。
これでまったくOffice2003が入手できないのかというと、企業ユーザーには道が残されている。「ボリューム・ライセンス」を購入し、「ダウングレード権」を使ってOffice2003を利用するという道である。しかし、個人ユーザーにはその選択肢すらない。
しかし、実際そうなるのか?今までもマイクロソフトは世界第2位の市場である日本のユーザーを無視できなかった経緯がある。Windows98・ME、Windows2000、WindowsXPのOSサポート期間延長である。この決断が普及層となる個人ユーザーの買替需要を冷やすことだけはないように願いたい。

ヤフーオークション 5回目結果

先週月曜日・火曜日の無料出品期間に出したオークションのすべての結果が出ました。
今回は、出品数は前回ほどではなかったのですが、158点中、落札が21点でした。13%の落札率なのでまだ1割ありますが、2割を超えていた前回に比べると出荷作業が楽です。
当然金額も落ちましたが、高額商品をようやくさばくことができましたので、そこそこの結果でした。すでに高額なものはなくなったので次回以降は落ち着くことでしょう。
すでに5回出品してくると傾向が分かってきました。
・カテゴリーや商品名は大事であること。1回はダメでも次回商品名を変えると落札されることもある。
・現在の市販品は安さで勝負。競争になれば落札額アップを望めること。結果として希望額に届く場合もある。
・入手の難しいレアものはやはり売れること。収集家のいるキャラクターものは特に。
・収集している人が多いカテゴリーは売れること(アニメ、鉄道、キャラクターなど)
・売れないのは市販品で中古市場が充実しているもの。音楽・映画はとくに難しい。
8月7日以降は5000円以上の入札がプレミアム会員に限定されるようになります。この規制が幸と出るか出ないか、それは8月7日以降の入札の盛り上がりを見ればわかるでしょう。

クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館

太平洋側は台風直撃で大変ですが、日本海側はそうでもなかったです。今日は福井県立恐竜博物館に夏の特別展を見に来ました。「クジラが陸を歩いていた頃」というテーマで恐竜絶滅後の海に戻った哺乳類を集めたものです。「戻った」という表現は生命は海から生まれたということを意味します。
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
今日は、第3日曜日と重なり、「家庭の日」ということで常設展は無料でしたので、親子連れで一杯でした。特別展は有料だったのでそうでもなかったですが・・・
常設展も以前行ったときと陳列が少し変わっていました。そして、最も変わったのは写真撮影の扱いです。以前は定位置からの撮影しか許されていませんでしたが、フラッシュと三脚は禁止されているだけで撮影自体はできるようになっていました。そこで、地元産の「フクイラプトル」を含めて何枚か写真に収めてきました。
フクイラプトル
特別展と常設展を見終わってから、今日の目的である講演会「イルカとクジラがたどってきた道」というテーマで、ニュージーランド オタゴ大学のユワン・フォーダイス教授を聞いてきました。
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
着いたときは晴れていた空も、帰るときはどんよりと曇っていました。雨も降ってきましたが台風の影響は少ないようです。

日本の名城第三章 ひこにゃんバージョン

日本の名城第三章 ひこにゃんバージョン
先月、童友社から「日本の名城 第三章」が発売されました。手頃な値段なのでよく売れるのか、意外に順調にラインナップが増えていきますね。今回は待望の安土城が入っています。
・安土城(夏)
・安土城(秋)
・松本城(秋)
・松本城(冬)
・和歌山城
・彦根城
シークレットは彦根城のひこにゃんバージョンです。今年は彦根築城四百年祭が行われており、イメージキャラクタである「ひこにゃん」がシークレットです。今回も第二章に続き大人買いしたのですが、残念ながらシークレットを入手できなかったため、オークションでようやく手に入れました。それでも、第一章の名古屋城鯱鉾や第二章の熊本城400年記念バージョンに比べて高額でした。恐るべし「ひこにゃん」人気・・・
さて、ますます楽しみな第四章ですが、第二章から記念行事の行われている城が、江戸城、熊本城、彦根城とフューチャーされているので、次回は松江城か、弘前城か、国宝では残るは二条城と犬山城、しかし第三章までは天守のない城はないので、現存12天守が優先でしょうか。ここは意表をついて、ひとつ山城はいかがでしょう!人気ないだろうけど