岐阜市教育委員会は10日、岐阜城のある金華山のふもとの岐阜公園で進めている織田信長の居館発掘調査で、信長が使った茶室か土蔵の可能性がある遺構を発見したと発表した。
遺構は、居館本体があったとみられる場所の裏側の平坦地で発掘。火災で焼けて炭化したとみられる土が約60センチ堆積し、その中から多量の壁土が見つかった。礎石もあったことから、建物の存在が裏付けられ、茶室か土蔵の跡とみられる。岐阜市教育委員会は、1600年の関ヶ原の合戦の前哨戦で岐阜城が落城した際、焼けた可能性があるとみている。(北國新聞2007年12月11日付記事)
投稿者: Tadashi
格安SSL証明書
ホームページはこれから作るのであるが、会員登録やショッピングページもあるので、通信暗号化いわゆるSSLは欠かせない。
インターネットが普及してきた頃はベリサイン(現在のベリトランス)が1大巨頭であり、年間8万円もの費用がかかったのであるが、数年前にジオトラスト(現在のグローバルサイン)がベリサインの半額で日本市場に参入してきてから状況が変ってきた。
信頼性の上では、ベリトランスとグローバルサインが2台勢力なのには間違いないが、通信暗号化に年間数万円の出費は非常に痛いので、格安サービスをさがしてみた。
Rapid-SSL.jp
Rapid.comは米国では定評のあるサービスらしいのだが、日本の代理店はジオトラストである。本家のジオトラスト日本のRapidSSLは昨年7月から受注が停止しているが、1年7,000円(シングルルート、企業認証なし、クレジットカード払専用)である。
Rapid-SSL.jpはその正規代理店であり、11月に円高還元と称して、1年3,900円(シングルルート、企業認証なし、クレジットカード払専用)で提供されている。複数年契約はさらにお得で、最大5年15,600円である。5年契約でもジオトラストの1年の半額以下、ベリトランスの1年の5分の1以下である。
手続きはすべて自動で、CSR送信、クレジットカード決済、証明書発行と数分で完了する。Webサーバの設定を含めても30分あれば十分である。
企業認証の必要な有名企業やレンタルサーバーで指定SSLがないのであれば、お手軽ではないだろうか。ただし、企業の場合はクレジットカード払というところが案外パスでない条件なのかもしれないが。
デジタルカメラを買い替え
世間はボーナスの時期ではあるが、私にはそんなものはない。
しかしながら、世間のボーナス商戦に便乗してデジタルカメラを買い替えた。デジカメの出始めの頃よりは大きな進化はないが、それでも画素数は確実に大きくなり、手振れ補正や広角撮影などの新機能が少しずつではあるが出てきている。
デジタルカメラは出始めの頃にリコーのDC-2に始まり、富士フィルムのFinePix4700、パナソニックのFX7と使用してきた。DC-2は大きく重かったのであまり使用しなかったが、FinePixとFX7は旅行には必ず持参して多くの写真を撮ってきた。今までのものは使えないわけではないが、FinePixとFX-7は使い込んで最近調子が悪いこともある。今後遠出の先で撮影できなかったら、それこそ後悔が残るというものだ。それに、先日購入した携帯電話よりも画素数が劣るデジカメを使用するものなんだか気が進まない。
今回は、前機の後継機種のFX33と高倍率ズーム機のFZ18(ともにパナソニック)を2台まとめて購入した。デジカメも安くなったので、2台購入しても初代DC-2よりも安い。前機同様に、バッテリーも互換ものを3個ずつ購入した。
FX33は前機のFX-7からすると3世代ぐらい経っただろうか。フォルムはほとんど変らないが、若干厚さが薄くなり、気持ち軽い。起動時間も短くなってとてもよい感じだ。前機のカラーはピンクブロンズであったが、今機はカクテルピンクにした。本当は薄い水色ぐらいか、ブラックがよいのだが、ラインナップに無い。銀色はカメラらしくて嫌いだし、白色は傷が目立ちそうだし、濃い色は好きではない。結局似ているピンクにした。
もう1台始めて高倍率ズーム機を購入した。とはいえ、マニュアル撮影はしないのでオートのものだが、光学18倍ズームのものだ。これまで、近づけなかった歴史イベントや天守の屋根の上など大きく撮れるかと思うとワクワクする。カタログで確認して購入したので、実物を見ていなかったのだが、届いてみると非常に小さい。おまけに追加購入を覚悟していたショルダーストラップがついていた。重量も思いのほか軽いので、山城探索にでも持っていけそうだ。FX18は店頭でも品薄状態だと聞いていたけれど、品物を見てみればなるほどと思ってしまった。
津幡町 倶利伽羅城探索
曇りに時々陽の差すような天候の中、近くの倶利伽羅城へ行ってきました。先日購入した「図説・石川県の城Ⅵ」を持って縄張りを確認しながら歩きました。
倶利伽羅には古来から不動尊があり、源平合戦の「火牛の計」で有名ですが、倶利伽羅山は加賀と越中の境であるため、戦国時代、加賀前田氏と越中佐々氏の戦いが繰りひろげられた地でもあります。
倶利伽羅公園を中心に前田氏が「倶利伽羅堡」を築き、源氏ヶ峯を中心に佐々氏が「源氏ヶ峯城」を築きました。倶利伽羅城というと源氏ヶ峯城を指していることが多く、倶利伽羅公園が城跡であるということを知る人は地元でも少ないです。
本を片手に郭や竪堀、土塁を確認しました。土塁跡は予想以上に状態良く残っており、また高井氏の縄張り図はすべて網羅しているとは言えないため、再調査する必要がありそうです。後日地形図を入手してから訪問することにしましょう。
倶利伽羅公園の西側に残る竪堀(土橋から下方向を撮影)
林道脇に残る土塁
金沢百万石まつり お松に女優継続起用へ
金沢百万石まつりの百万石行列は来年6月7日であるが、新たな魅力として前田利家の妻、お松の方に女優を継続的に起用することを決めた。
現在は、利家役は男優を起用しているが、お松の方役は金沢市内の百貨店2店(香林坊大和と名鉄エムザ)から交替で選ばれていた。2001年の第50回にNHK大河「利家とまつ」の放映もあって、斉藤慶子さんを起用したことが唯一ある。
北陸新幹線開通を視野にまつりの魅力を向上させるのが目的であるが、男優も選考に苦労しているだけに女優はさらに苦労が予想される。記念すべき男優の1回目は石川県にゆかりのある鹿賀丈史さんだったので、女優の1回目はやはり石川県ゆかりの田中美里さんが有力だろうか?
それにしても楽しみなことである。昨年は最終舞台の金沢城二の丸広場の混雑には辟易したので、今年は何とかしてほしい。
七尾城跡 現地説明会
本日小雨振る中、七尾城跡で現地説明会が開催され50名ほど集まりました。今回の発掘調査は能越自動車道が遺跡の一部を通過することに先行する埋蔵文化財発掘調査であり、複数箇所で広く浅く現場の状況を確認しているということです。近く正確に橋脚が建てられる場所は、前に深く発掘調査されるそうです。
今回の調査ではすでに埋め戻されている場所もありましたが、石組みの溝や山上へ向かう大手道の発見や、外郭を構成する総構の堀や切岸の構造が明らかになりました。
総構の内側一段上がった部分では石塁も出てきましたが、残念ながら堀の見つかった場所は元々家が建っていた場所であり、破却されたときに上部の土を下に崩して地ならしをした形跡もあって全体像を把握できる状態にはないそうです。石塁が屋敷地なのか寺院跡なのか、大手道のすぐ横の敷地でもあり興味のあるところです。
調査は年末までもう少し続けられるそうなので、天候の良い日があればまた見学に行きたいと思います。
名護屋城 秀吉の本丸御殿全容確認
豊臣秀吉が朝鮮出兵(1592-98年)の拠点にした名護屋城跡の発掘調査で、本丸御殿に計12棟の建物群があったことが確認され、佐賀県立名護屋城博物館が30日、発表した。単なる出城ではなく、本格的な規模や格式を備えた城の全容が初めて浮かび上がった。
同博物館は1996年の調査で、諸大名が秀吉に謁見した「御対面所」と推測される建物など2棟の跡を確認。2004年に再開した今回調査で、秀吉の私的な「書院」と推測される建物、水回りに関連する施設など10棟を新たに確認した。(北國新聞2007年12月1日付記事)
金沢検定実学 寺町寺院群探訪1
朝の秋晴れに誘われて寺町探訪に出かけました。が、天気予報どおり曇ってきたので予定を大幅に繰り上げて帰ってきました。
初めに犀川大橋脇の蛤坂から始めました。
蛤坂
妙慶寺、成学寺、常徳寺、諏訪神社、本妙寺、妙典寺、高岸寺、長久寺、本因寺、妙福寺、善隆寺、昌柳寺と巡って、試験にもよく登場する石伐坂、通称W坂に向かいました。初めて通りましたが、下から見ると、確かにWを横にしたように見えます。桜橋の脇からはW坂とは別方向に桜坂も通っています。
桜坂
石伐坂(W坂)
戻り道で、大蓮寺、神明宮、雨宝院と今日は15社寺巡りました。神明宮は先日巡った小坂神社や宇多須神社と並ぶ金沢五社に数えられ、日本三神明の1つにも数えられるそうです。境内には大きなけやきの樹が立ち、本堂を正面にすると売店で狛犬が隠れてしまうのはどうかと思いましたが、その売店のラインナップは私には興味をそそるものでした。
というわけで、人形のおみくじと干支の土鈴を購入しました。人形のおみくじは仕事、金運、恋愛の3種類あり、今回は仕事をひいてきました。来年の干支、鼠の土鈴はかわいらしい形状が白、黄、桃の3色、普通の形状が白、赤の2色あって、特に意味はないとのことでしたが、風水で金運を表す黄色の鼠を購入しました。
来週は天気が悪い予報なので、また天候が良い日に残りを廻ることにしましょう。
ニュー携帯 通常の3倍のスピード!?
今日携帯を新しくしました。
私は長年のドコモユーザーで、十年以上経ちましたがこれが4台目です。前回の携帯はFOMA2世代目、4年以上使用しました。その前はiモード初世代、4年弱使用しました。
私のような長期使用ユーザーには、今回のドコモのバリュープランは長期的にみて料金が安くなるのでありがたいです。ただ、安い基本使用料プランを選択していると、分割支払している間は割高となります。2年で買い換えると今までの3万円ぐらいの本体を購入したのと同じになります。
とは言え、魅力的な機種がなければ交換する理由はないのですが、今回はお気に入りがありました。パナソニック製の「P095i」です。
本体の色はレッド。ほぼ赤一色で統一され、光沢もあり光具合がまるでフェラーリのようです。充電するときのランプが本体の赤とのコントラストでシャアザクのモノアイのようにも見えます。ますます気に入りました。FOMAハイスピードにも対応し、まさに通常の3倍のスピード!?(実際はいままでの約10倍) 赤とはいえ、女性ターゲットのピンクに近い赤ではないので、意外に私のように購入する男性はいるかと思います。
欠点は、光沢のある本体に指紋がついたり、ほこりがついたりして少々汚れやすいことです。また、縦と横のダブルオープンモデルのため、根元の強度が不安です。
前回と同じパナソニック製ですが、操作方法は少し変わりました。慣れるまで大変ですが、また3、4年はこの機種を愛用することとしましょう!!
大徳川展
東京国立博物館で開催されている「大徳川展」に行ってきました。平日にもかかわらず人、人、人・・・・先月の京都国立博物館、狩野永徳展よりも多い人出で、東京には暇な人が多いですね。
なんと70分待ちでようやく入場できました。入っても人でいっぱいで、時間があまりなかったので背の高い展示品を中心に見てまわり、和宮の婚礼品だけはゆっくり見ることができました。
入場料を考えてもとても勿体無い見方でしたが、展示図録を購入したのであとでゆっくり鑑賞することにします。