ネットワークカメラの設定の肝(キモ)

ネットワークカメラというジャンルがある。例えば、九州松下電器から発売されている商品がそうである。
本体のみでカメラ+Webサーバの機能を持っているが、最近のは音声まで聞ける。設定も初期のものとは違ってきているようである。
1プロバイダ契約でローカル固定IPとして設定したネットワークカメラをインターネットに公開する場合、ルータのポート転送機能(メーカーにより静的ルーティング、ポートマッピング、バーチャルサーバなどと呼ばれる)を利用するのだが、最近普及してきているある機能が問題になることがあるようだ。
そのある機能とは「UPnP」(詳しくはヤマハFAQページ)。Messengerやネットゲームを利用する場合には便利なこともあるのだが、ルータとネットワークカメラの両方にUPnP機能が搭載されている場合に、前記のポート転送機能とUPnPの自動マッピング機能がうまくいかないようなのだ。
もう一点気をつける機能は、ルータの不正侵入検知機能(Dos攻撃対策)である。ネットワークカメラの映像の閲覧は短時間に大量の通信パケットが発生するので、正常な通信とはいえ状況的にDos攻撃と同じ状態となる。頻繁に通信が停止するようなら、この設定が有効になっていないか確認してみよう。

消費税の課税業者の選択

弥生会計で消費税の初期設定をする。
「個人事業主の開業から2年間は免税事業者になります。」
そうなのか知らなかった。法人の販売管理プログラムをいくつも作成してきたけれども、財務会計プログラムの理解はまだまだ不十分だったようです。さらに調べてみると、
課税売上高の年商が1,000万円(平成16年度から)を超えた翌々年度から課税事業者になるということ。なぜ翌年度でないのか疑問です。とはいえ、平成17年度に課税事業者になるというのは、平成15年度に課税売上高が1,000万円を超えていたということになる。確かに、私の場合営業もしてないのだから対象にはならない。
もう少し突っ込んで調べてみる。本当に免税事業者が得なのかである。
調べてみると、初年度から課税事業者になったほうが得な場合もあるようだ。それは、「課税売上高<課税仕入高」となる場合。消費税納税額は「課税売上高 X 5% – 課税仕入高 X 5%」で計算されるので、課税仕入高のほうが課税売上高より多いと、税務署に納める消費税がマイナスということになり逆に還付対象となるようです。しかし、仕入高のほうが多いということは単純に赤字ということでは?違うのだろうか、誰か教えて下さい。2年目の免税事業者としての権利放棄を考えても得なのだろうか。
疑問がまた増えました。まだまだ勉強です。

会計ソフトが届きました

注文してあった会計ソフトが届きました。今回使用するとは、「弥生会計05 スタンダード」です。
なぜ、このソフトを選んだかというと、
1.売上実績が1位と言われているから
2.価格が安いにもかかわらず、機能は十分であるから
3.青色申告に対応しているから
ということです。また、そのソフトを使用した青色申告解説書があるのも理由です。
ということで、今回は一緒に「弥生会計05で青色申告に強くなる」(サイビズ)を購入しました。
弥生会計を早速インストールし、ホームページでユーザー登録しました。ユーザー登録だけでも3か月はサポートされるようですが、「ハイパーサポート」を一緒に申し込むと一万円安く入れて、新バージョン「弥生会計06?」が無料で送付されてくるようです。お知らせを読んでいると、弥生シリーズにおける唯一の弱点だと思われた「旧バージョンからのデータコンバート」についても対応が予定されているということで、弥生はライブドアグループになって少し変わったようです。

プロフィールの予想だにしない効能

前勤務先からの取引先のSEの方にメールを送ったところ、非常に驚いたメールが返ってきました。
以下、メールから抜粋
「サイトの方見せて頂いて驚いたのですが、塩谷さんと私は同い年でしかも同じ高校卒業でした。思わず卒業アルバムで確認してしまいました(笑)。」
私も驚きました。彼は理系で私は文系でしたが、確かに卒業アルバムには彼が載っていました。こんな偶然もあるのですね。母校の絆とはよく言われますが、同級生だと尚、喜びがあります。
ホームページに顔やプロフィールを載せるのは、個人情報を悪用される恐れがありますし、それ以前に恥ずかしいのですが、営業のため以外にこんな効能があろうとは、気づきませんでした(^_^)

ホームページをリニューアル

フリー・スタイルのホームページをリニューアルしました。初めて顔写真を載せました。反応のほどはわかりませんが、我ながら髭が濃いです。画像処理という手もあるのですが、実際にあったときのギャップもあるでしょうから、あえてそのままにしてあります。そのうちこのブログもリニューアルして顔写真載せようと思います。でもちょっと恥ずかしいです。

ホームページをリニューアル中

フリー・スタイルのホームページをリニューアルするため、画像やタグを変更しました。(まだアップしていません。)自分の思いどおりにするのはなかなか難しいですね。
久しぶりにホームページをビルダーを使ってみました。普段はフロントページを使っていますが、ホームページビルダーは未だにやはり余計なタグを自動生成するようで使えませんでした。もったいないので画像だけ使いました。
サーバーをFedora Core3にしたら、標準の文字エンコードは「UTF-8」になってしまい、「EUC」や「Shift-JIS」では文字化けするんですよ。これからはWindowsもUNIXもUTFが標準になっていくのでしょうが、今はまだ使いにくいです。
なかなか春は来ないですね。まだまだ寒いです。一度直った風邪がまだ復活したようです。

個人事業開業の届出

本日、税務署と県庁に個人事業の開業届出書を提出してきました。
まず、税務署にコピーした控えをもう一部持っていきましたが、正解でした。受付印を押した書類のコピーは税務署ではもらえません。控えに控印を押して受付印を押してくれます。時間が経てば自分で何を書いたのか忘れますから控えは大事です。ちなみに、県庁は税務課へ届出書を持っていきましたが、ちょうど人事異動の直後だったので手続に手間取りましたが、控えは実際の処理が県税事務所になるということで、後日コピーを郵送してもらうことになりました。
税務署には一緒に青色申告承認申請書も提出してきましたが、複式簿記の場合に備付帳簿として最低必要なのは「現金出納帳」だけだということです。ちょっと意外でした。今年度は複式簿記の控除額が2段階(45万円、55万円)から1段階(65万円)になるそうで、これから勉強するだけの価値はありそうです。

個人事業への差別

個人事業の準備をしていて思うことを書く。
対個人にしろ、対法人にしろ、商売をしていく以上は個人事業であっても屋号を持つ。自分は「フリー・スタイル」という屋号を使っている。私は言いたいのは、屋号を併記した口座開設についてである。
法人と個人が負う社会的な責任は確かに違う。個人事業といえば、一昔は農業や漁業、林業などの第一次産業か、小さな個人商店、家内工業などに限られていたのかもしれないが、今日SOHOという形式が急速に広がり、私もその一員である。広く屋号を使用した商売をするのは当然のことのように思う。
私はこの1週間で地方銀行2行と郵便局に屋号付き口座開設を申請した。しかし、認められたのは地方銀行1行のみ。他は個人名による口座開設しかできなかった。ペイオフの関係もあるのかもしれない。しかし、私はこの屋号併記を認めている地方銀行をメイン行とすることになるだろう。人の気持ちとはこういうものだ。仮に法人化できて、屋号併記を認めなかった地方銀行が頭を下げてこようが絶対にメイン行にはしない。
個人事業への差別と、SOHOの急速な増加、国策として何とかできないのだろうか。

市町村合併、そしてのと線廃線

平成の市町村合併が始まるときは約3200あったらしい。これが来年の今頃までに2000弱になるようだ。今の住所地の町は合併に関係ないが、実家のある町は合併によって町名が消えた。自分の育った町がなくなるのは正直淋しい。直接は自分には関係ないが、石川県の新聞紙面では明日で廃線になるのと線の話題で持ちきりである。これまた淋しい。
何事も適正化は必要である。民間が苦しんでいるときに官だけそのままというのは民意が納得しない。しかし、しかしながら、何事も自分の出身地なり、出身校なりがなくなるのは淋しいものである。今後、子供や同級生との昔話の最後に「でも、なくなったけどな」とつくのを想像すると・・・

春だから

春だからでしょうか?最近朝起きても疲れています。ダルイです。
独立して良かったこと。やることを自分本位に決められること。
サラリーマンのときはセミナーなんて気が引けていけませんでした。これからはどんどん外部からの刺激を受けて、お客様とともに良いサイクルを作ろうと思います。まずは、4月26日開催の日経コンピュータ・フォーラム2005に行ってきます。IT法務という興味ある分野のセミナーがあるので東京まで出張です。
参加費は20,000円と少し高めですが、日経コンピュータが1年分(18,600円相当)特典としてついてくるので有難いです。但し、出張費は節約して高速夜行バスでしょうか。でも楽しみです。