Windows 2000は今年7月1日からサポートフェーズに入った。直前にロールアップ1をリリースしているが、当初予定していたSP5はついに出ることはなかった。
この事実がマイクロソフトはWindows 2000をこの先バージョンアップしないことを示しているのだそうだ。Windows 2000はWindows NT 4.0やWindows 98の乗り換えとして2000年問題当時に多くの企業に導入された。未だに現役のOSのひとつであるが、次期IE7.0はもうサポートされない。
IE6.0はWindows 98SE、Windows ME、Windows 2000、Windows XPと多くのOSをサポートしていたが、IE7.0はWindows Vistaの開発が遅れたせいで、リリース当時はWindows XP SP2とWindows Server 2003 SP1の2つのみのサポートになるようだ。RSSリーダーやタブブラウザなど目玉機能も多いだけに非常に残念である。
個人的にはXPよりは軽快な2000が好きなのだが、これも時代の流れなのか。
コラム:Windows 2000にさらばと言おう
投稿者: Tadashi
落雷で
今日、千葉の海水浴場で落雷で重症というニュースがありました。ビックリしました。海にも雷が落ちるんですね。まあ、水溜りに落ちたという話が昔ありましたから、あんな広い海はもちろん雷を引き寄せる力があるんでしょうね。怖いですね。
北陸は雷が非常に多い地域で、電気線よりも電話線のほうが雷が落ちやすく、モデムがよく壊れました。現在は光ファイバが普及してモデムの故障が減りましたが、すべて光にならないとなくならないですから。
落雷による故障、実は直撃によるものは少ないんです。直撃すると中の基盤(部品の並んだ板)が焦げるので、焦げ臭くすぐに分かります。しかし、雷が落ちるときは雨が一緒に降っていることも多いので、地上全体が雨の膜に覆われているのに等しいわけですが、こうなると、遠くに落ちても衝撃波みたいのがこの雨の膜を伝わってくるんです。非常に微弱なので落雷防止用タップは役に立たず、あっけなくモデムに落雷します。この場合は焦げ臭くもないので状況から落雷を判断するほかはありません。
予測しようはないですが、落雷には気をつけて下さい。
ネズミ?
「チュー」とは鳴きません。
なでられて気持ちいい、って表情の「うさ」です。とても大きくなりましたが、まだまだ甘えん坊です。
花火は怖い!?
今日は地元の夏祭り。夜には花火大会もありました。ドーンと響く音。うさには初めての経験です。でも、少し怖かったみたいです。隠れておびえています。
花火が終わってしばらく経って・・・
いつもの「うさ」に戻りました。空を飛ぶウサギスタイルです。
VirtualPC for Windows
VirtualPCを今使っているノートパソコンにインストールしました。インストールはすんなりいきましたが、仕様が予想外の部分がありますね。画面サイズがホストOSのサイズ(1024X768)と同じにならないようです。よって、800X600で使うことにしました。
ホストOS:Windows XP Professional
メモリ:512MB
CPU:Celeron 1.6GHz
バーチャルOS:Windows 2000 Server
メモリ割当:192MB
操作スピードは悪くないようですが、インストールスピードはやはり倍ぐらいかかっていますね。今回は、Visual Studio .NET 2005とSQL Server 2005 CTPの評価用としてインストールしたのですが、しばらく評価してみます。
サーフィンって
サーフィンって、海でやるスポーツではありません。パソコンのインターネットでやるネットサーフィンです。
これ、今やっているテレビドラマ「電車男」のネタです。電車男ってリアルには3,4年前の話だったような記憶がありますが、「ネットサーフィン」って言葉自体1990年後半のはやりですよね。2000年前後には検索ポータルサイトからが主流になってしまいましたから、リンクを辿って別のサイトへどんどん移動していくという「ネットサーフィン」は流行らなくなった印象があります。
反対に、「萌え系」というはここ最近の言葉です。その前は「同人誌系」とか他にいろいろあったのではないでしょうか。出てくる用語に時代的相違があるのは、放送作家さんの認識違いでしょうか、世間をバカにして分からないと思っているのでしょうか。
まあ、そんなに深く考えながら見るドラマでもないですけど。
Visual Studio 2005 Quick Learning
「Visual Studio .NET with MSDN」のパッケージ購入特典(正確にはMDSN会員特典)として、iStudyで有名なシステム・テクノロジー・アイが運営するコンテンツのひとつを受講できました。テーマは「Visual Studio 2005 Quick Learning アーキテクトの役割とスキルを学ぶ編」ということで、次期Visual Studio .NET 2005(以下VSと略す)で導入されるチーム開発の一部機能の紹介です。次期VSは上位パッケージがITアーキテクト、開発者、テスト担当者用の3つになることがすでに発表されています。そこで、まだ評価のあまり進んでいないITアーキテクト部分に関して、早期に評価を始めてもらおうというのが趣旨のようです。
早速、受講してみました。すべてのパートは確認テストを含めて15分ほどで終了します。
Part1.Microsoftが目指すソフトウェア開発のあり方
Part2.モデルを中心とした開発が望まれる理由
Part3.システム開発の各段階に最適なモデリングを学ぶ
Part4.自律型システムを構築するには…(DSI)
Part5.分散アプリケーションのモデリングとは?
(AD:アプリケーションダイアグラム)
Part6.システムの配置を意識したモデリングとは?
(SD:システムダイアグラム)
Part7.開発者を意識したシステム配置環境のモデリングとは?
(LDD:論理データセンターダイアグラム)
Part8.開発チームと運用チームをつなぐ配置モデリングとは?
(DD:配置ダイアグラム)
Part9.総合学習テスト
総合学習テストはレベルが少し高かったです。各パートの確認テスト(各2~3問)がほぼ1回で満点をとれたにもかかわらず、総合学習テスト(14問)は8回もかかりました。
学習を終えた感想としては、私はほぼ一人でシステムを設計から開発、導入、運用まで行うことが多いのですが、その場合でもモデリングの有効性は非常にありそうです。ただ、対象がVSを利用するアプリケーションに特化している部分が見受けられるので、従来のAccessや他のアプリケーションが絡むシステムのモデリングにどこまで使えるのかは未知数ですが、試してみる価値はありそうです。
儲かる企業になるために
今日は、「科学的経営から導く営業システム」というセミナーを聞いてきました。講師は、株式会社西田経営技術士事務所の西田氏です。まだ営業できる体制には我が社ですが、営業に役立つ販売管理システム作成のヒントがないかどうか、と思い立ち参加してみました。収穫は十分でした。
科学的経営の実践
1.経営指標のグラフ化
2.値決めのルール化
3.在庫圧縮
4.債権回収率の向上
5.顧客クレーム処理の迅速化
6.新製品の拡販
価格に巣くう10個の病気
1.経営者が値段を下げすぎる病気
2.営業マンが値段を下げすぎる病気
3.赤字商品を長年放置してしまう病気
4.見積りでは儲かるハズだったのに・・・という病気
5.そもそも赤字商品か否かを把握していない病気
6.いつのまにか、だれかが勝手に価格を下げすぎる病気
7.価格を間違えてしまう病気
8.他社に仕事をとられてしまう病気
9.新規参入が出来ない病気
10.儲け寿命が尽きた商品を温存する病気
これらの病気を予防するツールとして、
1.複数価格システム
2.赤字商品マーキングシステム
3.科学的営業システム
4.取引条件管理システム
5.儲け寿命管理システム
来週これらのツールのもう少し詳しいセミナーに参加してきます。システム化に有効な情報もたくさんありました。大企業では当たり前のことでも中小企業では意外にされていないことが多いですね。人材面や費用面も制約もあるでしょうが、我が社の照準がはっきりとしてきたという感じです。興味ある方は、今後にご期待を!!
GroupBoradワークスペースのインストール
さて、Windows Server 2003のテスト環境で、今日はGroupBoardワークスペースをインストールしてみました。GroupBoardはサイボウズが一番有名ですが、グループウェアという種類のアプリケーションです。
「インストールしてみました」、と簡単にいうものの前提条件は、
Windows Server 2003
Active Directory
IIS 6.0
ASP.NET
SQL Server 2000
Windows SharePoint Services 2.0
という少し躊躇するような数です。
無事インストールを終えて、第一印象、見た目は結構よくできているという感じです。標準では、
・スケジュール管理
・施設管理
・行き先掲示板
・回覧板
・電話メモ
・To Doリスト
・お知らせ
・連絡先
・ディスカッション
・新着情報
・案件管理
・画像ライブラリ
・アンケート
・ドキュメントライブラリ
などが使用できます。これだけでも十分な場合も多いと思いますが、さらに「Groupboard お役立ちツール」を追加インストールすると、
・取引先リスト
・取引先関連ドキュメント管理
が使用できるようになります。取引先に関連付けて文書管理ができるのは非常に便利です。実は、この機能私がこれから開発する顧客管理システムの目玉機能のひとつだったりするんですが。
さらに、「GroupBoard お役立ちツール第2弾」を追加インストールすると、10個の新パーツを利用できるようになります。
・日めくりカレンダー
・デジタル時計
・スクロールボード
・ページ自動更新
・電卓
・郵便番号検索
・簡易メモ
・携帯メール送信
・商品カタログ
・備品管理
今回のGroupBoradワークスペースはバージョンで言うと3.0になるのですが、2.0までは無料だったのですが、使用する機会はありませんでした(実は欲しい機能があまりなかったので)。今回の3.0は有料(実売で3万円程度)になっていますが、機能としてはサイボウズに比べても遜色ないものになっています。もう一つの売りが、マイクロソフトの製品なので、Visual StudioやFrontPageなどでカスタマイズや新しい機能(Webパーツ)を作成できるということです。
「初期機能も十分だけど、拡張性もある」
実は隠れたいい製品なのかもしれません。導入費用+ライセンスを考えると、少人数の中小企業はサイボウズよりも安くなるような気がします。しばらく試用してみたいと思います。
この金網、邪魔だよ
「この金網通れるかな?ちょっと無理か。金網越しになでるなんて卑怯者!でも、力が抜ける~。」
「開けてくれるまで、ここで待つぞ!」
「開けてくれないなら、噛み切るぞ!!えーい。えーい。」
「開かないな。」 今度こそ、頑張るぞ