名古屋城検定の行われた昨日、朝は名古屋城に行っていました。ちょうど明日から工事が始まるという報道がありましたが、記事を書いている今日ですね。
城内にはポスターがそこらじゅうに貼られていて盛り上がりが感じられます。
本丸入り口の門が鉄板で囲まれていたので「修理」と思ったのですが、ここは工事トラックが通るために門を守っているようです。こういうことは重要です。
本丸御殿の背に天守が見えるビューポイントには大勢の人が携帯電話で写真を撮っていました。この携帯というのが時代ですね。
鉄板が敷かれ、工事に備えられていますね。
公開は2010年の玄関部分を皮きりに、3期に分けて公開されます。
今日からは実際の工事の様子をこの中から見学することができます。すでに中に入れたので、見学してきました。
中には、本丸御殿復元に関するパネルや木曽檜の切り出しイベントの様子を見ることができます。
天守前の工事用壁にはこれまでのイベントの様子の写真が5枚飾られていました。
近くに住んでいたらぜひとも参加したいのですが、楽しそうです。
投稿者: Tadashi
名古屋城検定のネタばれを含みつつ・・・
ももの疲労感もまだ残っている今日、まだまだ昨日の名古屋城検定の余韻を楽しんでいます。
さて、試験勉強は何も本ばかりではありませんよ!直前には本は横に置いて、市内散策もいいものですよ。最新の情報などにもアンテナを立てながら歩きました。
まずは、尾張徳川家の菩提寺である建中寺。写真の場所は境内奥に残る唯一の廟です。
「源正公廟」と呼ばれる廟の中は厳重な門に阻まれてわかりませんでしたが、
その主は尾張藩2代藩主光友公。「源正公」とは2代藩主光友公の法名です。
次は旧三の丸外に移築された東照宮。
その境内には「明倫堂趾」の碑が立ちます。
名古屋城内の西の丸展示館、今は「花鳥風月展」が開催中です。
きれいなステンドグラスに並んで、名古屋開府400年のマスコットキャラの説明が置かれていました。
はち丸・・・名古屋開府と同じ1610年生まれ。2010年仲間とともに大好きな名古屋400年をお祝いしようとあれこれ模索中。
だなも・・・美しい自然と平和、スローライフを求めて、世界中を旅する。博識者で名古屋についてなんでも知っている。
エビザベス・・・はち丸の友達の女の子。趣味は名古屋400年の歴史と文化の勉強。
かなえっち・・・はち丸と一緒に旅をしているねがいボシ。夢を叶えたいという思いを持った人にパワーを与えてくれるというステキなウワサがある。
今年の名古屋城検定中級を受けた人には何のことか分かりますよね?
名古屋城検定 第1回中級試験日になりました
またこの日がやってきました。昨年は第1回初級試験を受けましたが、今年は中級に挑戦です。去年は雨の当日でしたが、今年は真夏日です。今日は暑かった。
会場は昨年と同じく名古屋国際会議場レセプションホールです。会場に来る途中、リクルートスーツに身を包んだ女学生が結構いましたが、面接をやっていたようです。
少し早く会場に着いたら、今年もテレビが来ていてインタビューを受けている人がいました。中級試験は午後からということで皆さん早く到着していて、意気込みが違いますね。
中級の申込者は332人。受験者はその9割というところでしょうか。年齢層は・・・やはり高いようです。それに若い人も少ないです。周りの皆さんは荷物が少ないので、ほとんど地元の人ですかね。それは・・・当然のことか。こんなところまで検定受けに来る物好きな人は私だけ?
第1回初級では800人ほど合格し、第2回でも合格者が出ているでしょうから、300人余という人数は少し少ないですね。「テキスト持ち込みなし」という条件で皆さん敬遠してしまいましたか?記念すべき第1回なのに残念です。それに、自分は申し込みが2週間ほど経ってからだったですが、受験番号が比較的早い方だったのはなぜでしょう?
100分の試験時間の中で、50分を過ぎたところで退場することができましたが、解答も終わっていたので自分も退場してきました。初級同様、皆さんまだまだ頑張っていましたね。
試験問題は来年上級が控える中で、難度が妥当な問題が多かったです。昨日と今日の午前中、市内をいろいろと散策してきた成果が随所に役立ったので、解答もスムーズにできました。去年の初級のときは独り言を言っている方もチラホラいましたが、中級となるとさすがに皆さん真剣に無言で取り組んでいました。
今年は会場を出ると、公開問題5題の解答・解説が書かれた用紙をもらうことができました。その5問については全問正解でした。7割で合格できるということなので、今年もなんとか合格できそうです。結果は6月中旬に来てみないとわからないですが。
名古屋城検定のために城下を散策
明日はいよいよ名古屋城検定中級です。去年は雨に祟られましたが、今年はむしろ暑いくらいの晴天です。
名古屋駅から中村地区にやってきました。地下鉄駅から出てくると大きな鳥居が迎えてくれました。それにしても大きな鳥居です。
中村は豊臣秀吉や加藤清正の故郷として有名ですが、その中村公園には豊国神社があります。というより、豊国神社があるから公園になっているのかな?
公園に隣接して常泉寺があります。境内には秀吉の産湯跡と石像があります。
さらに隣接して妙行寺があり、ここには加藤清正が祀られています。像のポーズは名古屋能楽堂前の像と似ていますね。
中村公園内の中村図書館の2階には秀吉清正記念館があり、無料で入ることができます(太っ腹です)。中村出身といえば、時代劇などでは福島正則もそうだと思うのですが、なぜか仲間はずれですね。人気ないのかな?それとも史実は違うのでしょうか。
→後日知人より福島正則は「美和町」の出身だと聞きました。
中村公園から千草まで移動し、建中寺を目指します。行く途中に物部神社があったので寄りました。非常に由緒ある神社でした。
尾張徳川家の菩提寺である建中寺です。現在は山門前の道路を挟んで建中寺公園となっていますが、残っている伽藍もすばらしいものでした。
本堂の内部の装飾はすばらしく、特に欄間は尾張徳川家の名古屋城の本丸御殿や二ノ丸御殿に通じるものがあるのではないでしょうか?ここは無料で公開されています。
建中寺から徳川美術館に向かう途中で、近くにあった徳源寺に寄りました。ここは織田信雄の創建で、尾張藩14代慶勝により復興されました寺です。
徳川美術館には隣接して、逢左文庫と徳川園があります。次回はもう少しゆっくりと訪れたいですね。
本日の最後に、前回も訪れた末森城址を訪れました。また夕方だったので、露出が足りないのは残念でした。何度見てもここの空堀はすばらしいですね。神社境内とはいえ、もう少し城跡として整備を進めてほしいです。
たまには、単色の写真も趣深いですね。ただ、こういう写真ばかりだと良さが通じない場合も多々ありますので、少しいつも通りカラーで紹介します。
中村公園内にある豊臣秀吉誕生の碑です。意外に目立たない位置にあり、石碑の前で女の子が2人、ピクニック風にお弁当を食べていましたが、構わずに石碑の写真を撮ってきました。
こちらも中村公園内にある「ひょうたん池」ですが、天気も良かったので、岩の上でたくさんの亀が甲羅干しをしていました。外国人もめずらしそうに見ていましたよ。こういう風景どこかで見たと考えていましたが、長野の善光寺ですね。
尾張徳川家菩提寺建中寺の本堂の欄間です。この浮き出し具合もすばらしいです。フラッシュなしで撮っているので少しピンボケですが、彫刻のすばらしさは伝わるでしょうか?
徳川園の菖蒲です。鯉とのコントラストが絵になります。
最後はショーウィンドウで見つけたうさぎのぬいぐるみです。一度通り過ぎて、戻って写真を撮ってきました。あまりのかわいさに・・・
もうGWは最後の日になってしまった
ほとんど予定を消化しないうちにGWも最終日になってしまいました。
昨日ようやくIISにPHPのセットアップまで終わりました。IIS7になってIIS6までと使い勝手や機能ががらりと変わってしまったので、課題をクリアするまでの障害となってしまいました。
とにかく1本はインストールしないと機材を返却しなければいけませんので頑張りました。
とりあえず、MySQLをインストールしてから、ブラウザのMySQL管理アプリケーションである「phpMyAdmin」をインストールしました。何とかエラーや警告がなくなって手順書も作成できました。
その後、課題以外のWebメールアプリ「SquirrelMail」と課題の「WebCalendar」のインストールに挑戦しましたが、何度やってもエラーで完了せず、ひとまずリタイヤしました。
最後に、Web日記アプリ「tDiary」をインストール。こちらは何とか完了しました。
今日の成果は2本。最終日まであと2、3本何とかインストールしたいのですが、もとはLinuxやApacheを前提にしているアプリも多いので、Windows+IISでは情報不足なアプリも多く、ネットでは不完全な情報のなか、初めてのアプリをインストール完了まで持っていくのはなかなかに骨の折れる作業ですね。
金沢城西外惣構 升形の堀全容解明へ
金沢市史跡の金沢城西外惣構に設けられた防御施設である「升形」の復元整備に向け、市は5月中旬から本町一丁目で発掘調査を再開する。昨年度の調査では江戸後期の石垣や堀の存在を確認しており、今年度は調査範囲を面的に広げ、堀の部分の全容解明を目指す。
升形をめぐっては、現時点では江戸時代の姿や規模などが明らかになっておらず、市は復元整備に向け、発掘調査が重要な手掛かりになるとみている。来年度以降は土居部分の詳細調査などを進める予定で、市惣構・まちなか用水検討部会で升形復元の方法などの検討も進める。(北國新聞2009年5月4日付記事より)
百万石菓子百工展2日目と石川近代文学館無料開放日
昨日に続いて金沢市内にやってきました。今日は石川近代文学館の無料開放日なので、ついでにまた金沢城に寄りました。
人出が昨日以上に多いようですが、昨日で要領を得たつもりなので、今日は先着プレゼントの梯子に挑戦しました。
まずは10時半からの「珠姫手まり」の配布です。大きな着ぐるみの珠姫様がかわいくないですね。
上にマリ模様の麩?が2個乗った饅頭です。
次は、スイーツ・スタジオです。今日は行松旭松堂の行松氏による「上生菓子」です。抹茶にも合う季節の和菓子を4種類作成しました。
会場からも参加して一緒に作ってみました。皆さん楽しそうでした。
おみあげは「あやめの花」をかたどった和菓子です。青色は食欲をそそらない色とされているので、紫も青色が強いよりも赤色が強い色を使用するようです。抹茶の席では「色紫」というそうです。
昨日は用紙がすぐなくなっていたスタンプラリーも用紙をゲット!
うさぎの形になるティッシュボックスが景品でした。組み立てていないので耳は後ろです。
今日の目的地である石川近代文学館に来ました。今年から試験的に始まった月2回の無料開放日です。
同館では企画展「文学に描かれた加賀藩前田家」が開催中で、地元新聞にも掲載された横山長近を救った手鏡や横山家所蔵の城絵図などが展示されています。基本は文学書籍の紹介が中心なので、自分にはあまり縁がないですね。
そこから歩いて浅野川界隈に向かいました。現在、庭園のドウダンツツジが満開になっています。
それにしても大きなドウダンツツジです。もうしばらく楽しめそうですよ。
最後に、泉鏡花記念館と徳田秋声記念館の春の企画展を見てきました。
2館では泉鏡花記念館開館10周年記念として企画展を共同開催しています。言われて初めて気付きましたが、今回のポスターやチラシは2枚で1つの絵を構成しているのですよ。右に泉鏡花、左に徳田秋声を配し、それぞれの書斎机をイメージしているようです。
金沢城河北門復元 続報
今日も金沢城に出かけましたが、昨日とは違うルートで入ったので、その状況を報告します。
一の門は塀の部分の土塗りが終了し、二の門の壁と同じような状態となっています。屋根が足場で見えないのは惜しいですね。少し隙間を空けてくれれば楽しめるのですが。
工事敷地内に立つ製材現場の中には、鉛瓦を葺くための丸瓦用の木材が積み上げられていました。
これを並べる工事が見られれば幸運ですね。鉛を葺くときも見たいですね。いつ頃でしょうか?
白いタイヤキ
関西地区を中心に大人気だという「白いタイヤキ」。
先日たまたま呼んだ雑誌に紹介されていたのを見て、金沢初進出のその味を購入してきました。
1日限定50個の抹茶タイヤキは150円。黒あんと白あんの白いタイヤキは130円。皮にあたる部分はモチモチした食感で、人気のドーナツような感じですが、あんも今時にしてはとても甘く自分好みでした。
予約すれば赤いタイヤキも作ってくれるようで、紅白タイヤキで結婚式の引き出物としても今後人気が出そうです。冷めてもおいしいのは、雑誌の宣伝文句どおりでしたよ。
場所は金沢市笠舞本町のパレットの前、店の名前もずばり「白いタイヤキ」。おすすめです!!
百万石菓子百工展2009
毎年GW恒例行事となりました「百万石菓子百工展」が今年も3日間の予定で始まりました。
今年は昨年以上にいろいろと縮小されたみたいで寂しい限りですが・・・
五十間長屋では「加賀年中行事とお菓子」というテーマで、6種類の和菓子が出展されていました。昨年はもっと展示が多かったのですが、今年は展示物も少なく、「え?これだけ」という声があちこちで起きていましたよ。
今年はスイーツ・スタジオが出て、プロのデモンストレーションが間近で見られると聞いて、早速最前列で参加してきました。今日の午前は、小松の御朱印の半田さんによる「金花糖」づくりでした。
砂糖を水にまぜて溶かし、型に流して取り出すまでを実演しました。なぜ金花糖の中身が空洞なのかよく変わりました。この後、2日間ほど乾燥させ、着色してさらに2日間ほど乾燥させるようです。金花糖は、結婚式や雛節句の定番ですが、半田さんは女の子ばかりがひいきされるので、男の子のために端午節句の金花糖を作ったそうです。兜や鯉の金花糖はめずらしいものでした。
おみあげに梅の金花糖をいただきました。