今日は六階の屋根を作り始めました。
二年ぶりに作業にかかる最上階の屋根です。
先日の塗装時に大棟の横を金色で塗りました。
まずは野地板を切り出します。
垂木にボンドを塗り、野地板を貼り付けます。
下から見て野地板が見えないように、ということだったが少し見える・・・・
ということでカッターの刃を交換して見えなくなるまで削りました。
そして、大棟の横に鬼瓦を貼り付けます。
屋根を野地板に貼り付けます。
掛瓦用部材から丸瓦を4本切り出して、隅に入れます。
掛瓦の野地板を貼ったところで、今日はここまでです。3時間ほどの作業でした。次は六階屋根の完成を目指します。
地階の門の扉をつくる
長い間組み立てが空いてしまったので、五階を残して他の部分から先に進めることにします。五階はマスキングテープなど塗り分けが複雑ですから。
久しぶりの塗装は地階門の黒一色です。
休日の晴天は久しぶりだったこともあり、合わせて完成している一階~四階の丸瓦の先を塗りました。
あらかじめ用意した竹串の先を丸く加工したのを使用して、金色の塗料を置くように塗装しました。あまり塗ろうとすると、塗装とゴムの相性が悪いので剥がれてしまいます。
丸瓦が金箔瓦風になるとぐっと見栄えがよくなります。この作業だけで2時間ほどかかりました。
では110号に飛び越して作業を続けます。地階の階段から始めます。
コゲはなるべく取りました。
では、地階門の扉を作ります。
門の裏側に貫抜を取り付けます。
門の梁を組み合わせていきます。
そこに先につくった扉を入れます。
次に進もうと思ったら・・・・!梁の向きが左右逆でした。梁の接続部分だけ接着していなかったので良かった。向きを入れ替えて先に進みます。
柱に残りの金具を取り付けましょう。
すべての金具を取り付けました。
裏側はこんな感じです。できました。
実際は上が梁部分になりますので、こういう向きですね。
石垣の間に門を入れようと思ったら、なんと入らない!
組み立てガイドには門の両側を削るとあるので、ずっと削ってなんとか入れました。ヤスリがけも久しぶりでしたので、時間かかりました。
その甲斐あって満足いく出来です。
中に階段を置いて今日はここまでです。
階段と門の作成に2時間、門の配置のヤスリがけに1時間。久しぶりの長時間の築城でした。この調子で完成までいきますよー
四階の掛瓦をつける
とうとう5月も終わってしまいます。予定では完成しているはず・・・でしたが、この調子では来月中にも完成は無理みたいです。春先から忙しかった仕事も一段落しましたので、またペースを上げていきます。
まず野地板と瓦を用意します。
西と東の破風に取り付けます。このはみ出した掛瓦、南北接合するときにかなり邪魔になりそうです。
残していた大屋根の掛瓦も付けました。
やっと北側四階までほぼ終わりました。一時間半、久しぶりの作業は手探り状態です。
あと5号完成まで頑張ります!
三階北側の屋根をつくる
長い間空いてしまいました。仕事も、春は桜を見るのにも忙しい・・・時間が欲しい・・・
高速休日1000円が無くなる前に遠出しているのもあってさらに予定通りに築城できません。
とばかりも言ってられないので、少しでも前に進めましょう!
104号の残作業であった大破風の掛瓦をつけます。まずは野地板から
本当は破風の中程が低くなるように削ったほうがいいのだけど、失敗しそうな予感もあり、また時間もかかるのでそのまま貼りつけました。
しかし、大屋根のほうが低くなっているのか、掛瓦が浮いているのは大丈夫か?
小1時間の作業でしたが、何事も一歩ずつですね。もう毎週届かないこともあって、後ろから追われている感じがなくなって安心しきっている。イカンイカン!!この調子だと今月中も完成しなさそうだ。
北側四階の屋根をつくる
昨日のケース作成で少し満足して、今日は夜1時間半ほどの作業となりました。
105号の四階北側の残りの屋根を作ります。
野地板を貼り付けます。
屋根を貼ります。ディスプレイケースに付いてきたボンドが余ったので、これで貼り付けたけど、いつも使っている木工用ボンドより強力だったみたい。野地板が若干反ってしまった。
何はともあれ、四階までは形になりました。次回は104号、105号の飛ばした破風の掛瓦の作業を行う予定です。
ディスプレイケースを組み立てる
ディスプレイ・ケースを組み立てました。一人で・・・
重量感のある土台に側面と背面を取り付けたところで、このまま組み立てると運べないと思い、
設置場所である床の間に移動しました。予定通りの大きさですが、かなりの空間を占有してしまいました。
天板と扉を取り付けました。天板とのダボがなかなか入らずに四苦八苦しましたが、なんとか壊さずに完成しました。
ケース内に先に届いたディスプレイ・ベースを入れてみます。左右に多少の余裕があります。
先に届いて片づけてあったLEDライトと信長像も並べてみました。
石垣を入れてみます。高さの4分の1は石垣ですね。
今出来る部分までを乗せてみます。
おーー!いいですね。完成するのが楽しみになります。
電気を消してLEDライトをつけてみます。ちょっと暗い。完成してから角度など調整してみましょう。
どこが変わったのか確認してみましょう。
・「支柱4本」が「アクリル板入り板」
もとは支柱を立てて間にアクリル板と背面を入れる予定でした。
・扉の取手
もとは金属製(プラスチックかな?)がネジ付き房に変更。
材料の変更もあったようですが、一番違っていたのは取り出した直後の臭い。ディスプレイ・ベースは塗装用のシンナーが強かったですが、ケースは全く気になりませんでした。
ディスプレイ・ケース届く!
ディスプレイ・ケースが届きました。
昨日届いていたけど受取れなかったので、あらためて今日受け取りました。それにしてもでかいなー。
今日は組み立てないけど、簡単に割れていないか中身をチェック。大丈夫そうだ。
同封の用紙に遅れた理由が書かれていました。当初、パンフレットには「中国産」という案内をしていましたが、選択の余地はなかったので「まあ、いいかー」と思っていましたが、ディアゴ側でチェックをしたところ不良部分が多かったようです。
結果、日本で一から作り直したとのことです。材質的に安心ですが、同じ料金なので得した気分ですね。形状も変わったようなので、週末に組み立てて比べてみましょう。
四階の屋根をつくる
四月になりました。ディスプレイケースが届きませんね。これも震災の影響でしょうか。
ディアゴ掲示板では完成させた方が二人おられるようですが、自分はまだまだ先です。完成とディスプレイケースどちらが早いでしょうね。
では103号からはじめます。四階北側の屋根を作ります。
いつもどおり型紙で図って野地板をはりましたが、今回から型紙にマスキングテープを足して調整してから切るようにしました。それでもなかなか合わないのですが、初めからそうしておけばもう少しうまく出来たかな?・・・・そうでもないか。
屋根が重なり合う部分の斜めカット部分は丸瓦を直角に切るようにあったので、そうしました。でも、この作業南側にはあったけど北側には書いていない?なぜ?
103号はここで終了です。
104号を続けます。丸瓦を間に入れました。南側が終わりました。
北側の屋根を作ります。大棟を102号で余った部品で作ります。あの部品まだ使う予定だったんですね。丸々1本残ったなーと思っていました。なんか終盤はあとで使用しますよー、って予告が少なかったような。と思ったら書いてありますね。
色を塗って四階破風に貼り付けます。
五階がないと壁との間がどのくらい空くのかよくわかりませんが、下の垂木に合わせます。
こちらの型紙もマスキングテープで調整します。
野地板を貼ります。
屋根を乗せます。隙間の丸瓦も一緒に貼り付けます。
三階と四階の屋根に少し隙間ができてしまいました。これは、今回の四階が短かったわけではなく、三階が短かったのが原因です。
前回まで型紙どおりに作ってきましたが、それではうまくいかないのだとわかりました。実際の屋根の大きさは作り方によって変わるので、各階で隙間をできるだけ埋めるようにマスキングテープで調整しながら作ったほうがいいようです。もう遅い?
ここまで完成しました。104号はまだ続きますが、今日の作業がすでに5時間経過しましたので中断します。それにしても屋根は難しい・・・
三階北側の屋根をつくる
今日は三階北側の残り作業を行います。
大棟に棟瓦を貼り付けます。
その棟瓦から左に3節分、右に5節分の棟瓦を貼り付けます。
東側の棟瓦を貼り付けます。こちらは2階屋根には貼りつけず、浮いたままにしました。
反対側西側の棟瓦を貼り付けます。
こちらは斜めの棟瓦を切断しました。
最後に二階唐破風の上に棟瓦を乗せるために、丸瓦を棟瓦の幅分削り取ります。
そこに棟瓦を貼り付けます。
ようやく三階屋根まで完成です。それにしても屋根は全く思い通りになりませんね。これだけの作業に2時間もかかってしまいました。
今月は四階までの屋根を完成させたかったのですが、この調子だとGWまでかかりそうなので少しスピードアップしたいなー
三階北側の屋根をつくる
一時間半ほど続きの作業をしました。
型紙を合わせて、
切りだした野地板を貼り付けます。
ちょっと厄介なのはこの三角部分。型紙はこの形だけど、屋根をどうするか?
しばらく悩んだ結果、解説とは違う方向でこの型紙どおりに屋根を切ることにしました。
そして、屋根を貼りつけました。今回は破風付近を別に切りだすのは辞めました。
東側(左)の屋根の先はこんな風になりました。破風の部分もいい感じにまっすぐになりました。
しかし、問題はこの西側(右)。上と左に隙間が少しできてしまった。もう少し大きく切りだして、細かく調整するべきだった。
二階との接合部分の丸瓦を重視して合わせていたら、少し斜めになってしまいました。
特に問題はこの東西の丸瓦の列のズレです。大棟の棟瓦に垂直に下す棟瓦は同じ位置から東西に下りていかないと見栄えが悪いので、なんとかごまかさないとダメですね。