19号はまだ終わっていませんが、20号を進めることにします。
最初に、まだ完成していない南側の垂木の先を、金色に塗りました。あまりに細かい作業ですが、少々のはみ出しは気にせずに塗りましたよ。
次に2枚の壁に長押を貼ります。
7号付録のシールから2枚の壁絵を今回使用します。
壁にシールを慎重に貼りますが、少しはみ出ているとはめるときに引きずられてしまうので、はみ出した部分はカッターで切り落としておきました。
2本の未塗装の柱を含めて、今号の柱をすべて立てます。追加の敷居は1個のみです。
先のシールを貼った壁をはめ込みます。
20号の作業はすべて終了しました。
続けて21号作業を少し進めます。
塗装はまだ終わっていませんので、未塗装の柱のみ立てておきます。今号の柱と壁が作業の中心ですが、1枚作業の細かい壁があります。
一階北側の柱を立てる
一階南側の黒の塗装のハゲを直しました。一緒に、北側の柱の少ない間に縁と裏を1センチ黒に塗装しました。また襖入れてからだと塗りにくいですからね。
裏は外壁用の柱穴がありますから、柱を立てたらまた黒に塗るようにしましょう。
さて、北側の床に敷居を取り付けます。
柱も立てました。北側の作業はここまでです。南側の外壁は明日以降ですね。
一階北側の柱と敷居を組む
ゆがみのあった床は完全ではありませんが、かなり反りはゆるくなりました。後は柱や外壁で調整できそうですので、一階北側の作業に入ることにします。
床に6個の敷居を取り付けます。
続けて柱を4本立てます。
この作業はもう慣れました。南側は敷居の端を削らずに入れたので、後々少しきつい部分がありましたので、今回はやすりで削っていれました。18号までの作業がすべて終了しました。
一階南側の軒周りを完成させる
今日は18号の南側部分を作成します。ちなみに北側はまだ重石で矯正中です。
まずは残った垂木を組みいれます。ここは長い垂木が中心です。
乾くのを待つ間に反対側の桁を組みます。茅負と平行に付ける桁から枝分かれするように、斜めに桁が入ります。
元に戻って、茅負と桁を取り付けます。この屋根は垂木も長いので、桁は平行に2本組み込みます。
隣の垂木にも桁を取り付けます。
クリップで固定していた茅負が外れてしまいました。この屋根は南側では最も軒先の反りが大きく、中央付近の桁は若干曲げて(とはいえ、どうやって曲げる?)入れるのですが、そのカープと先端のカーブが合わずに、桁が浮いたり、垂木の接着部が外れたりしたので、結局茅負を外して、桁が乾燥するのを待って、茅負を取り付け直すことにしました。手順書どおりに瞬間接着剤を付けようと思い、一部試しましたが失敗しました。自然乾燥が自分には一番合っているようです。
桁と茅負の乾燥に数時間待ち、その後3カ所の角の隅木に接する部分の短い垂木を数カ所付けました。
今号の茅負はまだ完全ではありません。再び接着して1日様子をみることにします。
軒周りがようやく完成しました。六階に続き、また瓦は葺かれないのですね。
ついに19号で外壁に漆黒の黒壁が入ります。予告写真を見たときは床だと思っていた部材が壁でした。南側はまとめて作業したいので、もうしばらく保留しますよ。
一階南側の軒周りをつくる
今日は17号分を作りました。1時間ほどの作業時間でしたが、乾燥させる時間を入れると2時間ほどかかりました。
残りの部分に長押を入れました。角で隣り合う部分がそのままでは合わなかったので、以前取り付けた長押も一度外して、削ったあと入れ直しました。
前回と同じように、垂木の先に茅負と呼ばれる部品を取り付け、乾燥するまでクリップで固定します。
別の屋根部分は長さの違う垂木を取り付けた後、ここでも茅負を取り付け、乾燥するまでクリップで固定します。
長さの違う垂木の端の垂木は隅木と接合する部分になり、そのままでは長すぎるので、角度に合わせてカッターで切りましたが・・・
少しだけ切り過ぎたようです。目立つほどではないので良しとしましょう。
17号分が完成しました。接着やヤスリ調整により塗装のはげた部分も出てきましたが、軒周りがすべて終わってから塗装し直すとして、明日は18号分を進めることにしましょう。
一階北側の床をつくる
17号が終了しないうちに18号が届きました。最近少し積み残しが出てくるようになってしまいました。
今号から一階北側の作業に入ります。六階に続き、一階南側の屋根も葺かないうちに作業は進むようです。
南側は運良くたわみがありませんでしたが、北側は左部品が少しゆがんでいます。今週は重石をかけて様子を見ることにします。
一階南側の屋根を作る
さて、今日は16号分の作業をします。
まず外壁の窓の上を横に渡る長押を組みいれます。
次に、分割部分にあたる長さの違う垂木を順に付けていきます。この部品、今までの垂木に比べると微妙に幅が広いんですよ。レーザーカットでもミリ以下の部分は調整利かない部分もあるようです。
あとは、長さの同じ垂木をつけます。
こうして、隅木近くの垂木は桁の取り付け後に行うようになる部分もあるようですが、一番端は別として、外壁まで渡る垂木に関しては桁の取り付け前のほうが作業がしやすいですね。2時間ほどで作業は終了です。
一階南側最後の梁を組む
15号以降積み残し作業がたまってしまいましたが、17号の梁を組むところから始めます。平日の間に外壁に渡る桁を接着して乾かしておきました。
17号についてきた梁に14号でついていた梁を接着します。ようやく出番です。
今回は4本の梁がついてきました。
ようやく一階南側の梁がすべて付きました。
それでは積み残し作業の垂木を組み込んでいきます。長い部分に36本、その右側に16号作業分となる8本を組み込みます。
少し乾かしてから軒先に桁をつけます。隅木に付く先端部分は上に反るように取り付けます。製作手順には瞬間接着剤で強固に固定とありましたが、ここは塗装が禿げそうなので接着部分をクリップで固定して乾くのを待ちます。一番端にあたる垂木を接着して、一緒にクリップで固定します。
乾いたところで、垂木の中程に桁を接着します。長すぎて隅木と当たるので、角をヤスリで調整してから接着して、しばらく抑えていました。15号の作業は終了です。今日は垂木の細かい作業が多かったので4時間ほどかかりました。
オリジナル天下布武風呂敷!!
昨日届いた17号。裏を見て今号は少し部品点数が少ないなあと思いながら、おもむろに包装を開封していると、何か入っている。
!!
オリジナル天下布武風呂敷
「定期購読者様向け特別プレゼント」
これは元々書店予約購読者限定で配布されていたもので、定期購読者にはカッティングボードが配布されました。自分は以前このブログの中でも、定期購読者も欲しい!と訴えていたことがあるのですが、本当に入手できるとは。
思いのほか書店注文者が少なかったのか?
いや、これはデアゴスティーニの定期購読者に対する好意と取っておこう!担当者様ありがとう
「これからもよろしく」というメッセージだと捉えて、完成まで製作をすすめることにしよう。
小さい窓を組み立て、窓を組み込む
16号までの部品は塗装が終了しましたが、組み立てはほとんど時間がとれませんでした。塗装はまとめてだと気持ちが折れそうですが、要領を得てきたとは言え、時間がかかります。
今号についてきた小さい窓を組み立てました。窓の戸が小さすぎて開閉できません!
手順どおり作ったら正面から見ると塗装のはがし部分が目立ちますね。後で再塗装したほうがよさそうです。
壁に組み込んでみたら、思いのほかきつかったのでヤスリで調整しましたが、結局角の塗装がはげてしましました。
こちらも後日修正ですね。
腕木を残りの溝にすべて差し込みます。
小さい窓を組み込んだので、保留していた作業の大きな窓もすべて組み入れてみました。
きつかった部分が1カ所、逆にゆるい部分が1カ所。接着はまだしていませんが、よく見ると柱よりも窓は幅が広く、壁より浮いているんですよ。柱の間に丁度入ると思っていたので、下の板壁の接着を気にしていたのですが、浮いた窓と壁の間に入るようです。
今日の最後に最も長い桁を接着して、クリップで固定して終わりです。