昼から天候が崩れてくるという予報だったので、午前中に作業を進めました。残作業は垂木の塗装と組み立てです。
もっとも長い桁を取り付けた軒先に垂木を取り付けます。
上の桁の両端を1箇所開け、25本の同じ長さの垂木を取り付けます。
塗装は垂木を立てて行ったため、垂木の先が未塗装の状態ですが、ここは金色に塗装する部分なのでこのままにします。
続けて、接合部に近い、桁の向きを間違えた部分に垂木を取り付けますが、ここは長さがマチマチの垂木になるので、解説どおり切り離さずに塗装しました。
右端から順に取り付けていきます。
取り付けると、垂木がゆがんでいて等間隔ではないですね。
切り離して未塗装の部分や剥げた部分を再塗装します。
黒色で塗装するついでに、床と外壁の間を塗装しました。垂木があると塗装しづらいので、今のタイミングがいいと思います。
30号の作業が終了しました。
ミニチュアフィギュア装飾セット
今日別便でミニチュアフィギュア装飾セットが届きました。
信長公を最上階に飾る日が楽しみですね。
車や馬はどこに飾りましょうか?
しばらくは出番がなさそうなので大切に保管しておきましょう。
一階北側の梁を組む
記念すべき第30号です。何が「記念すべき」かというと、全員プレゼントのミニフィギュアが届く!はず・・・・だったのですが
案内チラシが1枚。
「8月下旬より順次、別送のお届けとなります。」
あー、遅れるのね。それでは楽しみに待つことにしましょう。
もう1枚。9月より公開される「火天の城」のパンフレット。こちらも楽しみです。
それでは塗装の必要な垂木は週末にして、未塗装の梁の作業を行います。
まず長い梁4本を取り付けます。ゆがんでいる北側は縦の梁も入りにくい・・・
割れないように、接合部はヤスリで削って広げました。
梁は基本的に接着しないのですが、薄い柱は安定性も悪いので接着しました。
短い梁は6本ありました。全部1箇所の接合部なので、安定性の悪い長めの3本はやはり接着しました。
一階北側の軒先をつくる
このブログの読者の方から、桁の取り付け方向が逆ではないかと指摘がありました。部品の取り付け間違いは2回目ですが感謝です!!
確かによく見ると、狭い桁は右端に間隔の狭い垂木用の溝があるのに、広い桁は右端にはなく、左端にあります。
組み立てガイドは写真が小さくて、どちらが正解なのかわからないので保留しておこうと思っていましたが、30号にその部分の垂木の取り付けがありました。
結局、右端に間隔の狭い溝が来る狭い桁が正解でした。両方の桁を一度外し、再度付けました。
そのとき、腕木の先が2個また割れてしまいました。北側の腕木は木目が悪いようです。
一階北側の軒周りをつくる
今日は晴天です。今日まで自宅待機だったので、塗装日和でもありますし、29号を作りましょう。
今号では軒先の桁をすべて取り付けます。
隅木の1つは部品が分割されているので、
接着した状態で塗装します。
幅の広い桁と幅の狭い桁を4本ずつ、互いに隣り合う端の部分を斜めに削ります。
削ってから長さを仮組みして気付きました。問題はこの部分の桁ですが、
桁は端を同じ面から削るので、横から見ると台形になります。
外側に向かって幅広になるように、この部分のような形になりますが、
ちょうど南側と接合するこの部分では、逆になってしまいます。北側と適合させてみても、やはり外壁の梁の角度に合うように削らなければいけないようです。
少し短くなりますが、逆側に削ります。この部分の注意点については、手順の説明にはないですね。
塗装を安定させている間に、未塗装の桁を4本入れました。南側の床板がゆがんでいる部分の桁だったので、はめるのに苦労しましたが、当初の予想通り、桁を入れるとゆがみは少し調整されているようで、安心しました。
今号では窓を2個つくります。北側も南側に負けず窓が多いので、まだまだこの作業は続きそうです。
幅の狭い桁を腕木に入れるときに、何本か腕木の桁の先が割れてしまいました。今回の桁は南側よりも少し厚く、木目も激しく品質はいまいちでしたね。接着剤で元に接着します。
桁を組んでいくと、例の部分で、狭い桁のほうも削り方向が逆であることに気付きました。
もともと長いようなので、逆方向に削ります。この部分は台形ではなく、平行四辺形に削ることをおすすめします。
29号まで終了しました。作業時間は1時間半程度でした。
一階北側の畳をつくる
一階北側の畳をつくります。南側でもかなり苦戦した畳です。
まず、始めに、畳を敷く下手の壁に黒く塗装した幅木を取り付けて、黒い枠の中に畳を敷くようなイメージにします。
幅木は全部で19個取り付けます。
さて、畳に入りましょう。
型紙を切り抜き、部屋に並べてみます。こうして型紙と部屋の隙間の具合などを調査します。
ここで気付きました。28号の梁を先に組んでしまったため、畳を入れるのがやりづらい・・・
後悔先に立たずなので、隙間から作業します。
型は少し大きめにつくると部屋にフィットしてずれなくなりますが、厚さもあり、なかなか一直線には切れません。畳ヘリ用のシールも細かく神経を使います。
今回は大襖絵の前に「上段の間」があるので、ここは他の畳部屋より一段高くなります。そのため、型紙を2枚畳の下に入れます。
写真ではわかりにくいですね。でも一段高いのですよ。
残りの部屋の畳も終わることには6時間近く作業していました。疲れました。畳間が嫌になりそうです。出来てしまえば見栄えはいいのですが・・・
一階外側の大階段をつくる
28号に進みます。
先に作っておいた大階段を中央の部屋塗装sた欄干の部分に差し込みます。ちなみに接着していません。手順にも差し込むだけとあります。
階段が2個ついた一階です。なかなか様になっていますね。階段がいいアクセントになっています。
さて、今号から内部の壁を梁で固定していきます。今号では8本の梁を組みました。
最後に外壁の梁に桁を取り付けてクリップで固定しました。28号の作業はすべて終了です。あとは週末に畳を作ることにしましょう。
一階外壁の桁と腕木を組む
27号を作ります。27号は畳をつくるのが中心ですが、ここは時間がかかるので後回しにして、他の作業を進めることにします。
まずは細い壁に長押を貼りつけます。
それを床の間の横の柱間に立てます。
先に作って塗装しておいた階段を定位置に差し込みます。
階段の手前には塗装した欄干を立てましょう。
内部の階段のある部屋に塗装した欄干2本、未塗装の欄干2本の脇に未塗装の手すりを貼り付けます。
その壁の上部に桁を取り付けます。外壁が固定されていい感じですね。
外壁の柱に腕木を28本差し込みます。
27号は畳以外の作業は終了しました。
一階北側の内壁をつくる
26号から始めます。
現状はここからです。
まずは恒例の窓からです。
3個作りましたが、もう慣れましたね。
小さな壁に梁をつけて、襖の間に取り付けます。
2枚の壁を組み入れます。
10枚の内壁に長押を接着します。
10枚の壁を所定の位置に入れます。
外壁で空白になっている部分に、
外壁を立てます。
もう一方の外壁は幅狭いですが、柱に接着します。
畳の入らない壁に囲まれた部屋は納戸のようです。壁の入っていない柱間は納戸への入口になるようです。その入口の上につく壁をつくります。5つありますが、鴨居の横はレーザーカットによる焦げ色が気になりますので、ヤスリで落としておきましょう。
組んだ鴨居を柱間に接着します。突起がないので不安定です。
戸の下に敷居を組み入れます。
敷居の上に板戸を立てます。そのままでは非常に不安定です。
その板戸を固定し、さらに入口の鴨居も固定するために、幅広の鴨居をすでにある壁と入口の鴨居に接着します。
なるほど!こうすれば鴨居は安定し、さらに板戸は開け閉めできるようになりますね。
26号の作業が終了しました。続けて27号に進みましょう。
一階の階段をつくる
今日は晴天、26号から28号を3号まとめて塗装することにします。待ちに待った塗装日和です。
28号の桁の角を、塗装前に削るために、北側と合わせて長さを調整しました。
昼過ぎに始めて、夕方塗装が終わったので、27号の階段から組みます。
塗装した階段の手すりに、未塗装の踏み板を接着します。
踏み板の両側を踏み板で挟みます。
階段の裏に塗装した板を接着します。
一つ目の階段ができました。踏み板の差し込んだ部分が未塗装になっているので、後で塗装します。
続けて、28号の階段を作成します。
こちらは途中で折れ曲がる階段なので、左右違う手すりの長さになります。
踊場の上下で2組作成します。
未塗装の踊場にそれぞれ接着します。
こちらは手すりに接着した踏み板の差し込んだ部分に加えて、踊場の裏と回りを塗装しないといけません。
明るいうちに階段の未塗装部分を塗装しました。