今日は晴天です。今日まで自宅待機だったので、塗装日和でもありますし、29号を作りましょう。
今号では軒先の桁をすべて取り付けます。
隅木の1つは部品が分割されているので、
接着した状態で塗装します。
幅の広い桁と幅の狭い桁を4本ずつ、互いに隣り合う端の部分を斜めに削ります。
削ってから長さを仮組みして気付きました。問題はこの部分の桁ですが、
桁は端を同じ面から削るので、横から見ると台形になります。
外側に向かって幅広になるように、この部分のような形になりますが、
ちょうど南側と接合するこの部分では、逆になってしまいます。北側と適合させてみても、やはり外壁の梁の角度に合うように削らなければいけないようです。
少し短くなりますが、逆側に削ります。この部分の注意点については、手順の説明にはないですね。
塗装を安定させている間に、未塗装の桁を4本入れました。南側の床板がゆがんでいる部分の桁だったので、はめるのに苦労しましたが、当初の予想通り、桁を入れるとゆがみは少し調整されているようで、安心しました。
今号では窓を2個つくります。北側も南側に負けず窓が多いので、まだまだこの作業は続きそうです。
幅の狭い桁を腕木に入れるときに、何本か腕木の桁の先が割れてしまいました。今回の桁は南側よりも少し厚く、木目も激しく品質はいまいちでしたね。接着剤で元に接着します。
桁を組んでいくと、例の部分で、狭い桁のほうも削り方向が逆であることに気付きました。
もともと長いようなので、逆方向に削ります。この部分は台形ではなく、平行四辺形に削ることをおすすめします。
29号まで終了しました。作業時間は1時間半程度でした。
「一階北側の軒周りをつくる」への2件のフィードバック
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下から3番目の写真にある幅の広い桁は取り付ける向きは逆ではないでしょうか?
幅の狭い桁の端は垂木の隙間が狭くなっていますが、幅の広い桁も同じ向きにしないと垂木が入らないような気がします
通りすがりさん、ご指摘どおりですね。狭い桁が逆なのか、広い桁が逆なのか、この辺りが組み立てガイドを見ても、写真が小さくてよく分かりません。
長さもあっていないので、部品の設計ミスではないかと疑っていますが、垂木をつけるまで作業は保留にしておきます。