今日はようやく時間がとれたので、19号の残作業を進めることにしました。
外壁の漆黒の板塀を取り付けていきます。幅を計りながら、2種類の高さの板を切って貼り付けます。
小さい窓の部分を残してようやく終わりました。
小さい窓の下の壁だけは高さが違うので、カッターで調整して貼り付けます。
次に、細長い白壁を割れる部分の壁に貼り付けます。細かい設計ですね。
大きな窓に取り付ける突上戸を準備します。つながっている部品を切り離し、平ヤスリで一面だけ角度をつけます。
ボンドで窓の内側上部につけます。1つの窓に2つの突上戸をつけます。
細かい作業でしたので今日は4時間ほどかかりました。
今回の作業で隙間やはげた部分がありますので、明日修正することにしましょう。22号からはまたきれいに作業をスタートできますよ。
カテゴリー: 1階をつくる
一階北側の柱を立てる
19号の外壁をつくり始めましたが、まだ途中です。
塗装も乾きましたので、21号を進めます。大雨に日に塗装すると、つや消しのように色がくすんでしまったので、再塗装していました。湿度は大事ですね。
今回は1枚障子の入った壁がありますので、塗装にひと工夫必要です。
まず両面を白色に塗ります。片面少し塗り過ぎました。障子の模様がわかりにくくなってしまいました。
そのわかりにくい面をゴールドに塗装しますが、上部の障子部分のみ白色のままにするために、マスキングテープを貼って塗装しました。
マスキングテープを外すと、きれいに分かれていますね。よかった。
製作解説では、さらに壁をグレードアップするために油性ペンで線を入れることになっています。
ちょうど昔購入したガンダムプラモデルのスミ入れペンがありましたので、これで線を描きましょう!
(0.4ミリですが今はこれしかありません。まだ販売しているでしょうか)
極細ペンではないので、うまく線が入らなかった部分もありますが、グレードアップしましたよ!
今号4枚の内壁に長押を取り付けます。
今号に黒く塗装した柱が3本ありますので、柱を立てました。これで内側の柱はほぼ立ちました。
柱だけの整然とした感じも良いですが、次号ではこの柱の間に内壁が入ります。
前号の隣りに今回苦労した壁を立てます。この部分だけでも南側とは随分と雰囲気が違いますね。
床に穴の開いた隣に幅広の内壁を立てます。この穴は地階へ下りる階段が付くようです。
2枚の壁前に、柱にはまるように押板を組み込みます。ここは床の間みたいなものでしょうか?
左の押板の脇には、今号の狭い壁を押板を囲むように入れます。
壁絵の前の柱を横切るように框(かまち)を組みます。中央に壁穴をふさがないように大きな押板を組みます。
21号の作業はすべて終了しました。
一階北側の柱を立てる
19号はまだ終わっていませんが、20号を進めることにします。
最初に、まだ完成していない南側の垂木の先を、金色に塗りました。あまりに細かい作業ですが、少々のはみ出しは気にせずに塗りましたよ。
次に2枚の壁に長押を貼ります。
7号付録のシールから2枚の壁絵を今回使用します。
壁にシールを慎重に貼りますが、少しはみ出ているとはめるときに引きずられてしまうので、はみ出した部分はカッターで切り落としておきました。
2本の未塗装の柱を含めて、今号の柱をすべて立てます。追加の敷居は1個のみです。
先のシールを貼った壁をはめ込みます。
20号の作業はすべて終了しました。
続けて21号作業を少し進めます。
塗装はまだ終わっていませんので、未塗装の柱のみ立てておきます。今号の柱と壁が作業の中心ですが、1枚作業の細かい壁があります。
一階北側の柱を立てる
一階南側の黒の塗装のハゲを直しました。一緒に、北側の柱の少ない間に縁と裏を1センチ黒に塗装しました。また襖入れてからだと塗りにくいですからね。
裏は外壁用の柱穴がありますから、柱を立てたらまた黒に塗るようにしましょう。
さて、北側の床に敷居を取り付けます。
柱も立てました。北側の作業はここまでです。南側の外壁は明日以降ですね。
一階北側の柱と敷居を組む
ゆがみのあった床は完全ではありませんが、かなり反りはゆるくなりました。後は柱や外壁で調整できそうですので、一階北側の作業に入ることにします。
床に6個の敷居を取り付けます。
続けて柱を4本立てます。
この作業はもう慣れました。南側は敷居の端を削らずに入れたので、後々少しきつい部分がありましたので、今回はやすりで削っていれました。18号までの作業がすべて終了しました。
一階南側の軒周りを完成させる
今日は18号の南側部分を作成します。ちなみに北側はまだ重石で矯正中です。
まずは残った垂木を組みいれます。ここは長い垂木が中心です。
乾くのを待つ間に反対側の桁を組みます。茅負と平行に付ける桁から枝分かれするように、斜めに桁が入ります。
元に戻って、茅負と桁を取り付けます。この屋根は垂木も長いので、桁は平行に2本組み込みます。
隣の垂木にも桁を取り付けます。
クリップで固定していた茅負が外れてしまいました。この屋根は南側では最も軒先の反りが大きく、中央付近の桁は若干曲げて(とはいえ、どうやって曲げる?)入れるのですが、そのカープと先端のカーブが合わずに、桁が浮いたり、垂木の接着部が外れたりしたので、結局茅負を外して、桁が乾燥するのを待って、茅負を取り付け直すことにしました。手順書どおりに瞬間接着剤を付けようと思い、一部試しましたが失敗しました。自然乾燥が自分には一番合っているようです。
桁と茅負の乾燥に数時間待ち、その後3カ所の角の隅木に接する部分の短い垂木を数カ所付けました。
今号の茅負はまだ完全ではありません。再び接着して1日様子をみることにします。
軒周りがようやく完成しました。六階に続き、また瓦は葺かれないのですね。
ついに19号で外壁に漆黒の黒壁が入ります。予告写真を見たときは床だと思っていた部材が壁でした。南側はまとめて作業したいので、もうしばらく保留しますよ。
一階南側の軒周りをつくる
今日は17号分を作りました。1時間ほどの作業時間でしたが、乾燥させる時間を入れると2時間ほどかかりました。
残りの部分に長押を入れました。角で隣り合う部分がそのままでは合わなかったので、以前取り付けた長押も一度外して、削ったあと入れ直しました。
前回と同じように、垂木の先に茅負と呼ばれる部品を取り付け、乾燥するまでクリップで固定します。
別の屋根部分は長さの違う垂木を取り付けた後、ここでも茅負を取り付け、乾燥するまでクリップで固定します。
長さの違う垂木の端の垂木は隅木と接合する部分になり、そのままでは長すぎるので、角度に合わせてカッターで切りましたが・・・
少しだけ切り過ぎたようです。目立つほどではないので良しとしましょう。
17号分が完成しました。接着やヤスリ調整により塗装のはげた部分も出てきましたが、軒周りがすべて終わってから塗装し直すとして、明日は18号分を進めることにしましょう。
一階北側の床をつくる
17号が終了しないうちに18号が届きました。最近少し積み残しが出てくるようになってしまいました。
今号から一階北側の作業に入ります。六階に続き、一階南側の屋根も葺かないうちに作業は進むようです。
南側は運良くたわみがありませんでしたが、北側は左部品が少しゆがんでいます。今週は重石をかけて様子を見ることにします。
一階南側の屋根を作る
さて、今日は16号分の作業をします。
まず外壁の窓の上を横に渡る長押を組みいれます。
次に、分割部分にあたる長さの違う垂木を順に付けていきます。この部品、今までの垂木に比べると微妙に幅が広いんですよ。レーザーカットでもミリ以下の部分は調整利かない部分もあるようです。
あとは、長さの同じ垂木をつけます。
こうして、隅木近くの垂木は桁の取り付け後に行うようになる部分もあるようですが、一番端は別として、外壁まで渡る垂木に関しては桁の取り付け前のほうが作業がしやすいですね。2時間ほどで作業は終了です。
一階南側最後の梁を組む
15号以降積み残し作業がたまってしまいましたが、17号の梁を組むところから始めます。平日の間に外壁に渡る桁を接着して乾かしておきました。
17号についてきた梁に14号でついていた梁を接着します。ようやく出番です。
今回は4本の梁がついてきました。
ようやく一階南側の梁がすべて付きました。
それでは積み残し作業の垂木を組み込んでいきます。長い部分に36本、その右側に16号作業分となる8本を組み込みます。
少し乾かしてから軒先に桁をつけます。隅木に付く先端部分は上に反るように取り付けます。製作手順には瞬間接着剤で強固に固定とありましたが、ここは塗装が禿げそうなので接着部分をクリップで固定して乾くのを待ちます。一番端にあたる垂木を接着して、一緒にクリップで固定します。
乾いたところで、垂木の中程に桁を接着します。長すぎて隅木と当たるので、角をヤスリで調整してから接着して、しばらく抑えていました。15号の作業は終了です。今日は垂木の細かい作業が多かったので4時間ほどかかりました。