のらさんに「足りなかった部品は読者サービスセンターに問い合わればもらえますよ」と教えていただき、月曜日に問い合わせてから3日、本日部品が届きました。予備含めて2個。
ありがとうございますm(__)m
これで一階が予定どおり見栄え良く?棟瓦が乗りますね。
カテゴリー: 1階をつくる
二階屋根をつくる
今日は晴れたり雪が降ったりして外は寒い一日だったので、屋根を作りました。
一階の屋根は塗装以外終わったと思っていたら、棟瓦が残っていました。98号の作業から始めます。
棟瓦の部品を平瓦から6ミリほど下げて切断し、先に金属部品を貼り付けます。
とここで、棟瓦の部品が1本足りないことに気付きました。探してみたけど見つかりません。また出てくるかもしれませんが、
とりあえず切断した余りで無理やり形にしました。でもよく見ると変だなー。
補足
「届いたときの写真を確認したら、最初から7本しかなかったことがわかりました。屋根は後回しにしたこともあって、部品確認しなかった自分が悪いけど、開封してしまったというより、組み立ててしまった後ではどうしようもない・・・ですよね!ディアゴさん」
さて、99号の南側二階の屋根を始めます。一階同様に型紙を並べてみて、
過不足を確認して、野地板を貼り付けました。
屋根と間の丸瓦を貼り付けました。左の屋根(2-4)の奥行きが少し短かったが今更修正できない。
ここは指示通りだけど、やはり短く感じる。
ここは軒先が長い。独特な形だけどちょっと違和感がある。
残るは北側二階の出窓屋根。もっと屋根の湾曲した形に合わせて野地板を貼り付けないといけないのだけど無理ですね。
軒先部分を切断して屋根を貼っても、野地板のほうが長くなってしまい、
切断部にも隙間が出ててしまったので、余りで無理やり埋めてみました。
これでようやく99号も終わり!2ケタ台の作業が完了です。
続けて北側二階の型紙をカットします。100号の作業に入ります。
過不足を確認して切断していて野地板を貼ったところ・・・
垂直合わせの2-6の間が7ミリほど空いてしまいました。どこで間違えたのだろう?余りで埋めました。
疲れてきたので今日はここまでにします。今日は5時間ぶっ通しで作業しましたが、あまり進みませんね。それにしても屋根難しいです。なかなか思い通りになりません。
手許には107号まで届きましたが、ホームページには110号までの部品が載っています。それを見ると、地階の櫓門は最終号ですね。積み上げながら作ることもできないなー。六階の屋根瓦は赤色でした。2年前に塗った大棟の色と合うか?ちょっと心配です。
一階の屋根をつくる
北陸は大雪です。外での作業がしばらくはできそうにありません。
ということで、石垣は一休みして、今日は屋根を作ることにしました。
とその前に、途中の南側石垣に地階を乗せてみました。
建物は内側石垣のギリギリのところまで来るんですね。
櫓門は完成していませんが、階段の上に架かる櫓はいいです。これも石垣や階段が本格的だからですね。
さて、初めての屋根製作にかかります。97号の一階から始めます。
まずは型紙を切って屋根に並べていきます。
ここで二階以上を載せて実際の奥行きなどを確認します。
大きさを確認した型紙から野地板を切って貼り付けます。貼り付けは軒の手前の桁1本のみで貼り付けました。
そして、ゴム製の屋根を切ってとりあえず並べます。97号には屋根切り用定規もついていましたが、厚過ぎてカッターが思うように切れなかったので、いつもどおりの定規で気持ち斜めで切っていきました。
壁に接する部分は2ミリ上から下に斜めに切るようになっていましたが、あまり気にすると終わらないように感じましたので、そこそこの出来を目指します。ただし、手前の丸瓦の切断位置は気にしました。
最初に全部切って並べたのは正解でした。間に丸瓦を入れると幅の余る部分もあったので、貼り付けた後だったら大変でした。
屋根が完成するとカーブがそこそこの出来です。
隅木の上の丸瓦で一番の出来はここですね。8本中8番目、最後の最後に隅木の上につけるということを意識しました。それまで屋根と屋根の接合部を隠すだけだと思っていました。
それで他はこのように丸瓦が隅木からずれてしまいました。これは屋根というより、型紙からずれていたことが原因で型紙の調整のコツがわかりました。
接合部で1箇所のみ、ここだけが丸瓦が入りません。斜めに切るにもかかわらず左右の丸瓦の列をあわせるという難題を突きつけられ、結局合わせようとしてきりすぎたため、左側を丸瓦に沿ってまっすぐに切り、斜めの部分をあわせました。
最後に丸瓦の先をゴールドに塗る必要がありますが、生憎の天候なのでそこは後日。
それにしても屋根はやはり時間がかかります。今日は初日ということもあり、6時間以上かかってしまいました。
気になるあの場所をやり直す
思ったほど天気が荒れませんね。明日からは雪だと言っていますが・・・どうでしょうか?
さて、余裕のある年末のうちに気になっていたところを修正します。
そう一階北側のこの垂木の並びです。31号で作った場所ですが、34号になると写真では微妙に並びが違っていたのです。
今製作中の二階北側を乗せてみると・・・・
やはり長い1本がひっかかりますね。
そこで、桁を外し、右から3本目と4本目の垂木を外して入れ替えました。
修正後はいい感じです。34号の写真とは右から6本目の垂木の長さが違うのですが、ひっかからないので良し!とします。
それよりも、隅木の向こう側の一番長い垂木が少しひっかかるような感じです。それは二階北側の壁ができてから考えることにしましょう。
二階南側の心柱を立てる
連休最終日の体育の日、塗装日和の晴天です。
一階北側の垂木の先をゴールドに塗装します。細かい作業ですが外で作業しないといけませんから、今日は暖かくて助かりました。35号の作業もようやく終わりました。一階も屋根を残して完了です。
36号の塗装も終わりましたので作業を進めましょう。
心柱の回りの敷居をつけます。
中央に心柱を立てます。向きに注意します。
部屋の回りの柱を立てます。ここで1箇所立てる柱を間違えていました。手前に穴のない柱を立ててしまいました。
ということで、こちらに穴のある柱が来ることになってしまいました。
長い床はやはり反っているので両面テープで取り付けることにします。つけるときは、両側2本のみ残し、中の柱は一度外して床を取り付け、後で柱を戻しました。
36号は順調に終了しました。
一階北側の軒回りをつくる
まずは35号から作業を始めます。
今号ではすべてのシールは使いません。
2組(4枚)は裏表にシールを貼ります。分からなくならないように、切ったシールの上に襖を乗せておきます。
続けて延びていた34号の作業を進めます。まずは斜めの桁をつけていきます。
少し短かったかな?
こちらの長さの違う垂木にも桁をつけていきます。
上に渡した桁はクリップで抑えられるので作業が楽ですね。
少しステップ・バイ・ステップとは位置が違うようですが、気にせずに進めます。
気になったのはこの垂木の長さの並びです。なぜかステップ・バイ・ステップの写真とは違う部分があります。一番長い垂木から隅木までの間の並びですが、戻って当時の写真を確認しましたが、自分のは間違っていないようですが・・・
屋根瓦を被せれば問題ないようにも思いますので、一応34号はようやく終わりました。
一階の軒周りを仕上げる
昨日今日と断続的に作業を続けていました。
時間がかかるのは軒先の茅負と桁です。特に茅負は端がカーブしているので垂木のボンドがはがれてしまうことが多いのです。
作業手順では瞬間接着剤で固定することになっていますが、南側で失敗して仕上がりに納得できませんでしたので、木工ボンドで何度も接着して固定しました。
隅木近くの短い垂木の作業もまだですが、窓に突上戸を何枚か付けました。
すべての作業が終了しませんでしたが、ゆっくりやりましょうか。
一階北側の外壁をつける
今日は映画「火天の城」を見てきました。興味ない人には退屈な映画だったようですが、私は食い入るように見てきましたよ。あの木組み感動の一作ですね。
私も番匠頭には負けますが、最後まで安土城作りますよ!
ということで、まずは外壁の長押下に黒壁を付けていきます。幅は自分で調整して切っていくので、この作業は畳と同じくらい手がかかる作業です。結局この作業に4時間もかかってしまいました。
明日は今日の壁の隙間を黒く塗装して33号は終了です。明日以降も手の込んだ作業が続きます。シルバーウィークに向けて手の込む仕事を残していたの?って思うくらいですが、天候も悪くなるようですので、ゆっくりと作成しますか。
一階南側と北側の天井を組む
連休初日、来週分が早速届きましたので今週号と一緒に塗装します。
当初予定だと一階は35号まででしたが、屋根が後回しとなっているので、次号より二階になるようです。床はゆがんでないことを願います!
今は塗装するのも慣れてきたので、大量の部品の塗装も2時間ほどで終了しました。
最初に北側の残る2個の窓をつくります。
続いて南側の天井を組みます。
前号に続く2間に天井を取り付けます。
南側の作業は終了です。
今号では北側にも天井を取り付けます。作業は次号分と合わせて4間です。
窓は今号分までで15個となりました。すべての窓を取り付けます。なかなか入らない窓もあるのは、南側と同じでしたが、なんとか15個入れました。入れるときに1個壊してしまいましたが・・・
ここで外壁(床の横と裏)の塗装作業が入っていますが、先日来終了していますので次に進みます。
今日の最後の作業として窓の上に長押を取り付けました。
今号は外壁をつける作業が残っていますが、明日以降としましょう。
一階北側の軒周りをつくる
シルバーウィークが始まりました。今日は昼から塗装をして、前号の残りから作り始めました。
窓を5個つくりました。
垂木を付けていきます。
長さの同じ垂木を17本取り付けました。左半分は徐々に長くなります。今号は外して塗装したので、まずは長さで並べます。
すべての垂木を取り付けました。
前号がすべて終了しました。