二週間ぶりに安土城を作ります。今日は朝から小休憩を入れながら9時間かけて作りました。根詰めてやり過ぎたような気もしますが、ようやく第1号と第2号の部品がなくなりました。
さあ!まずは前回ゴールドに塗った垂木部品を大きさで分けます。
垂木を固定する部品を小屋に貼りますが、ゴールドに塗った部分にボンドが付きにくいということで、その部分をやすりで色をはがしました。
製作手順では四方一度には作成しないのですが、今回はすべて部品が揃っているのでまず四方を囲むように部品を取り付けます。この方が固定されていて作りやすそうです。
垂木を取り付ける穴の前後もボンドが付きやすいように四方すべてを削ります。
四方に垂木を取り付けていきます。部品数が多く、根気のいる作業が続きます。
次に隅木を4組作ります。横の垂木が付く部分はヤスリで先に削っておきます。
隅木を取り付け、垂木の先が0.5ミリほど出るように広小舞を垂木の先につけます。隅木と広小舞を横切る角の左右4本ずつの垂木が細かい。さらに、この垂木、隅木の接着部は垂直ではないため、ヤスリで削って角度を調整しなくてはいけないということで、これがかなり手間でした。
裏から見るとこんな感じです。
前回作成した野地板を紙を貼ったほうを上にして貼り付けます。
小屋からこの野地板を挟むように上から垂木を貼ります。
破風に垂木を差し込んで2組用意します。
今度は大屋根を横切る垂木を準備します。いよいよ屋根が形を表します。
垂木と破風をすべて取り付けると屋根らしくなりました。最上部に棟木を取り付ける前に、垂木のでこぼこをヤスリで削って平坦にしました。
ボンドで棟木を貼り付けて六階屋根部分が完成しました!!ってステップガイドにも書いてあるけど、瓦がありません。瓦は6号までには提供されないようなので、6号までで最上階が完成するという予定は・・・いずこに??
カテゴリー: 第002号
棟木を完成させる
帰ってきてまだ明るかったので、垂木を裏返して裏にゴールドを塗装しておきます。垂木はまた次回ですが、塗装は終わったので進めやすくなりました。
昨日補強紙を貼ったときにはかなり反っていた野地板ですが、一晩たってほとんど反りがなくなりました。
さて、棟木が乾きましたので裏にはみ出た塗装を紙やすりで落とし、昨日メタルプライマーを塗った金鯱を用意します。仮組みで穴の大きさを確認してから、瞬間接着剤で金鯱を貼り付けます。
金鯱の乗った棟木が完成しました。なかなか良い出来です。あとは屋根のと色ムラが出ないように気をつけないと。次回は垂木を作成します。
垂木と棟木を塗装する
午前中、少し風がありましたが晴れていたので昨日の続きをします。下地剤を塗った棟木に筆で茶色に塗装します。
塗装するために、皿容器にブラウン90%、つや消し10%で作り、1度色を塗ります。
乾くまでの間に垂木を別のダンボールに並べます。並べ終わる頃に棟木が乾いたので、色むらの出ないように二度塗りします。
色塗りが終わったら皿容器を洗ったのですが、これが失敗でした。今回使用している塗料は油性なので、水に溶けないのです。昔プラモデルに塗装していたときは水性塗料を使用していたので、水で洗い流していましたが、油性の場合はうすめ液を混ぜるとまた使えるようになるはずなので、皿容器は色別にそのままにして、使うときにうすめ液を混ぜ、足りなくなったら追加するようにすれば良かったのです。次回から失敗しないようにします。油性塗料は慣れないですね。手もかなり汚れますし・・・
並べ終わった垂木にゴールドのスプレーを吹きかけます。ゴールドはキラキラしてきれいですね。並べるのは時間かかりますが、塗装は一瞬です。
午後からは出かけるのでこのまま乾かします。午前の作業は1時間ほどでした。
六階の野地板と化粧垂木を組む
定期購読では2号と3号は一緒に届きました。この2つの号は同じ部位を組み立てるところもあり、塗装を考えると2号一緒に行うのが効率が良さそうです。しかし、化粧垂木の部品がたくさんあって細かい作業が要求されそうですね。
まずは、金属パーツの光沢保護や錆止めをすることにしましょう。1号に付いてきた天守の金鯱と、風鐸を両面テープを貼った割りばしに、直接触らないようにピンセットで乗せました。
今日は寒いですが、晴れていたので外でメタルプライマーを吹きかけます。
乾いた頃にピンセットで裏返し、一緒に、前回メタルプライマーを忘れた破風板の金属パーツも、余分に吹きかけた液を筆で塗りました。
次に金色に塗装する垂木や隅木を準備します。これが細かいです。2号と3号でかなりたくさんの部品点数があります。
丁寧にカッターで切り離し、切り口にヤスリをかけて、ダンボールに貼った割りばしの上に並べていきました。この作業だけでも1時間かかりました。部品が細かいので、カッターで切り離すときに飛んでいかないように指で押さえながら切ります。
外で垂木に下地剤を塗ります。
乾くのを待つ間に、金鯱を乗せる棟木を作成します。木工ボンドで部品を接着し、下地剤を塗ります。
今日は始めるのが遅くなったこともあり、下地剤がなかなか乾きません。その間に、野地板を作成します。パーツは2号に2枚、3号に2枚付いてきました。
木工ボンドを塗り、補強紙に貼っていき、乾いてから野地板に沿ってカッターで切り抜きます。
野地板が4枚完成しました。幾分、木工ボンドの水分で板が反っていますが、乾けば問題ないのかどうか?
今日は最後に垂木を裏返して下地剤を吹きかけます。塗装は次回です。