一階北側の畳をつくります。南側でもかなり苦戦した畳です。
まず、始めに、畳を敷く下手の壁に黒く塗装した幅木を取り付けて、黒い枠の中に畳を敷くようなイメージにします。
幅木は全部で19個取り付けます。
さて、畳に入りましょう。
型紙を切り抜き、部屋に並べてみます。こうして型紙と部屋の隙間の具合などを調査します。
ここで気付きました。28号の梁を先に組んでしまったため、畳を入れるのがやりづらい・・・
後悔先に立たずなので、隙間から作業します。
型は少し大きめにつくると部屋にフィットしてずれなくなりますが、厚さもあり、なかなか一直線には切れません。畳ヘリ用のシールも細かく神経を使います。
今回は大襖絵の前に「上段の間」があるので、ここは他の畳部屋より一段高くなります。そのため、型紙を2枚畳の下に入れます。
写真ではわかりにくいですね。でも一段高いのですよ。
残りの部屋の畳も終わることには6時間近く作業していました。疲れました。畳間が嫌になりそうです。出来てしまえば見栄えはいいのですが・・・
カテゴリー: 第027号
一階外壁の桁と腕木を組む
27号を作ります。27号は畳をつくるのが中心ですが、ここは時間がかかるので後回しにして、他の作業を進めることにします。
まずは細い壁に長押を貼りつけます。
それを床の間の横の柱間に立てます。
先に作って塗装しておいた階段を定位置に差し込みます。
階段の手前には塗装した欄干を立てましょう。
内部の階段のある部屋に塗装した欄干2本、未塗装の欄干2本の脇に未塗装の手すりを貼り付けます。
その壁の上部に桁を取り付けます。外壁が固定されていい感じですね。
外壁の柱に腕木を28本差し込みます。
27号は畳以外の作業は終了しました。
一階の階段をつくる
今日は晴天、26号から28号を3号まとめて塗装することにします。待ちに待った塗装日和です。
28号の桁の角を、塗装前に削るために、北側と合わせて長さを調整しました。
昼過ぎに始めて、夕方塗装が終わったので、27号の階段から組みます。
塗装した階段の手すりに、未塗装の踏み板を接着します。
踏み板の両側を踏み板で挟みます。
階段の裏に塗装した板を接着します。
一つ目の階段ができました。踏み板の差し込んだ部分が未塗装になっているので、後で塗装します。
続けて、28号の階段を作成します。
こちらは途中で折れ曲がる階段なので、左右違う手すりの長さになります。
踊場の上下で2組作成します。
未塗装の踊場にそれぞれ接着します。
こちらは手すりに接着した踏み板の差し込んだ部分に加えて、踊場の裏と回りを塗装しないといけません。
明るいうちに階段の未塗装部分を塗装しました。
3号も溜まってしまった・・・
先々週はイベント、先週は悪天候、と2号分延期しているうちに、今週分が届きました。
いつも見てくれている方にはご心配かけたかもしれませんね。まだ辞めてませんよ!!(笑)
盆休みにゆっくり作ろうかなー、と思っていたら、週間天気予報では天気は悪そうですね。
塗装日和がありますように!
続く