今日は晴れたり雪が降ったりして外は寒い一日だったので、屋根を作りました。
一階の屋根は塗装以外終わったと思っていたら、棟瓦が残っていました。98号の作業から始めます。
棟瓦の部品を平瓦から6ミリほど下げて切断し、先に金属部品を貼り付けます。
とここで、棟瓦の部品が1本足りないことに気付きました。探してみたけど見つかりません。また出てくるかもしれませんが、
とりあえず切断した余りで無理やり形にしました。でもよく見ると変だなー。
補足
「届いたときの写真を確認したら、最初から7本しかなかったことがわかりました。屋根は後回しにしたこともあって、部品確認しなかった自分が悪いけど、開封してしまったというより、組み立ててしまった後ではどうしようもない・・・ですよね!ディアゴさん」
さて、99号の南側二階の屋根を始めます。一階同様に型紙を並べてみて、
過不足を確認して、野地板を貼り付けました。
屋根と間の丸瓦を貼り付けました。左の屋根(2-4)の奥行きが少し短かったが今更修正できない。
ここは指示通りだけど、やはり短く感じる。
ここは軒先が長い。独特な形だけどちょっと違和感がある。
残るは北側二階の出窓屋根。もっと屋根の湾曲した形に合わせて野地板を貼り付けないといけないのだけど無理ですね。
軒先部分を切断して屋根を貼っても、野地板のほうが長くなってしまい、
切断部にも隙間が出ててしまったので、余りで無理やり埋めてみました。
これでようやく99号も終わり!2ケタ台の作業が完了です。
続けて北側二階の型紙をカットします。100号の作業に入ります。
過不足を確認して切断していて野地板を貼ったところ・・・
垂直合わせの2-6の間が7ミリほど空いてしまいました。どこで間違えたのだろう?余りで埋めました。
疲れてきたので今日はここまでにします。今日は5時間ぶっ通しで作業しましたが、あまり進みませんね。それにしても屋根難しいです。なかなか思い通りになりません。
手許には107号まで届きましたが、ホームページには110号までの部品が載っています。それを見ると、地階の櫓門は最終号ですね。積み上げながら作ることもできないなー。六階の屋根瓦は赤色でした。2年前に塗った大棟の色と合うか?ちょっと心配です。
カテゴリー: 第099号
石垣をつくる
今日は珍しいくらいの晴天でした。天の神が年始早々「石垣を作りなさい!」と勧めているかのようだ。
ということで塗装を始めます。いろいろ凝れば石垣もグーンとよくなるのでしょうが、自分は基本色2色で塗装します。
まずは石垣をつける前に土台部分の土色を塗ります。底辺も塗るようですが、自分は底面は塗りません(見えないのに塗料が勿体無い)。それで底面は一度外しました。
しかし、底面を外したことで石垣をつけたり、パテを塗ったりするときは作業がしやすかったですよ。
石垣はつける前に一度塗装します。買ってきた灰色は元の灰色よりも少し薄かったですが、石に見えないことはないのでそのまま進めます。やはり塗装したほうが見栄えが良いですね。
階段部分はマスキングしてから土部分を2度塗りです。これだけの面積ですから、あっという間にスプレーは空になってしまいました。1本で済ませる予定でしたが、土部分もあとで修正が必要ですから、瓶も1個買わないといけないです。
99号と100号の2号分の石垣を取り付けます。
それでも石垣の半分も完成しないのですね(階段まわりと地階内側が残っている)。
パテはあまり気が進まないのですが、何もしないとつなぎ目は目立ちます。
マスキングした階段部分と並ぶ石垣部品との色の差は目に見えますので、まずはこの直線部分からパテ塗りに挑戦します。
竹串の先にパテをとり、溝を埋めるようにパテを塗り込みます。乾いたら同じく竹串の先で溝以外のパテを擦り落としていきます。
最初ということで時間かかりましたが、いい出来です。やはり溝が埋まると一体感が出ていいですね。
最初は石垣のつなぎ目だけパテ埋めして、石垣と土の間はやめようと思っていましたが全部パテ埋めしました。これが時間がかかります。
さらにこのパテを擦り落とすのが時間かかりました。太陽も沈んですっかり寒くなってしまいました。
今日は出来たつなぎ目の修正塗装までの予定でしたが、寒いのでやめます。続きはまたいい天気の日に。
冬の作業時間は天気のよい日でもせいぜい8時間が限度です。今日は5時間かかりました。
でも出来には自己満足しています。この調子だと両側で20時間ほどでしょうか?石垣の部品もどんどん来ればいいのですが、屋根と一緒に少しずつ来るからある程度溜めて作業するスタンスで行きます。屋根は他の方が苦戦しているので二の足を踏んでいます・・・・・天候が悪い日が続けば屋根を作らないとなー。
石垣と屋根をつくる
99号が届きました。ついに2桁最終号です。3号も溜めてしまったけど、100号は年内に届くようです。
なんて分厚い!!今までで最高の厚さですね。
石垣は重圧感ありますね。緻密に再現された石の並びですが、つなぎ目をパテで埋めないといけないようです。これまた大変そうだ。
今号には2つの新刊案内がついていました。「日本の古寺・仏像 DVDコレクション」「週刊甲冑をつくる」・・・・安土城も来春完了するので、次は甲冑作ってよ!ということか。
甲冑は一番人気の「伊達政宗」所用の「黒漆五枚胴具足」。55号完結で108,250円、五月人形の大きさで鎧櫃付きです。前田利家だったら買ったかなー?甲冑でこの値段だと誰でもよいというわけにはいかないでしょうね、武将の好みがありますから。最後に刀剣とか、旗とかオプションで買わせるのでしょうね。
今日の北陸は冬の中休みでとてもよい天気でした。98号分を塗装しましたが、組み立てはできませんでした。